2019.08.11 Sunday
中央市場へ
JUGEMテーマ:バルト三国
6月23日(日)
今回の旅の目的の一つは夏至祭を体験したい!というものでした。
以前から気になっていた夏至祭。
バルト三国や北欧の人たちにとってはクリスマスの次に大切とされる日。
23日から24日にかけてお祝いするようです。
前日、旧市街などを歩いていると花冠をかぶった人がちらほら見かけました。
私も花冠欲しいなと思い、午前中中央市場へ。
1年ぶりの中央市場。
中央市場
入り口は夏至祭のアーチが出来ていました。
入り口付近にはこのシーズンならではのチェリーやベリー類がたくさん売られていました。
チェリーやブルーベリー
巨大なスイカ
市場の建物内に入ると、リニューアルされていてビックリ。
フードコートのようなものがたくさん出来ていて驚きました。
ピザやアジアンフードなどもあるフードコート
お店も一部分はリニューアルされていてオシャレな雰囲気に。
オシャレなパン屋さん
そんな中、乳製品だけを売っている建物で購入したのが、「HALVA」というお菓子。
アーモンドやピスタチオが入ったものなど色々種類があります
このHALVAというお菓子は中東発祥で、穀物やゴマなどの植物油脂と砂糖を加えて作られるようです。
売り場のおばさまが試食をさせてくれました。
食べた瞬間、これはどこかで食べたことあったなと感じ記憶を辿ってみたけれど思い出せず。
たぶんロシアで食べたような・・・。
とても美味しかったのでピーナッツペーストが入ったものと、アーモンドの2種類を購入。
かなり甘いお菓子ですが、なんとなく滋養的なお菓子だなと思いバス移動の時など疲れた時に食べることにしました。
中央市場内のカフェなども結構リニューアルされていました。
美味しそうなケーキがずらり
リガはケーキやパンが充実していて、尚且つ安い!
エストニアと比べるとかなり物価が安いと感じます。
少しお腹が空いたので、こちらのスタンドカフェでコーヒーとパンを食べました。
コーヒーも安くて美味しい!
食後、外に出てお花屋さんが集まっている場所へ。
どのお花屋さんでも花冠が売られていました。
女性用、男性用、それぞれの花冠やカシワの冠が売られています
お値段も店によってピンキリですが、大体12ユーロから15ユーロくらい。
どれにするか花屋さんを一軒一軒見て、一軒だけ色合いがとても素敵な花屋さんを発見。
色合いが素敵でオシャレな花冠を発見!
可愛いおばあちゃんが売っている花屋さん。
撫子やシロツメクサなど、使っている花材も素敵で値段を聞くと一番安かった。
試着しながらどれにしようか悩んでいると、男性が来て一気にまとめて10個くらい買われてしまった。
悩んでいた花冠まで買われてしまったので、最終的にシロツメクサにするか撫子にするか2択しか出来なかった。
結局、撫子の花冠を購入しました。
撫子の花冠
麦穂なども入っていて大満足。
ただ一つ難点を言うと、サイズが大きい。
花冠を頭に乗せて一先ず宿へ戻ったのですが、歩いているとスポッと落ちて首飾りになってしまう状態(笑)
よく見ると糸で留めてあったので、宿に戻ってから少しサイズを直しました。
日本だとワイヤーで留めてあるのがほとんどですが、リガでは糸で留めることに少し驚きました。
直した花冠を頭に乗せて、夏至祭へ向かいます。