JUGEMテーマ:世界料理めぐり
こんにちは。
ちくちくバルト舎のブログ「ちくちくバルト三国誌」をご訪問頂き、ありがとうございます。
旅に出ると、必ずブログで発信したくなりますが。
渡航中は移動が多く疲れてなかなか書き進めることが出来ず、そして帰国すると日々の仕事に追われて書けず。
気がつけば1年経ってしまいました。
すでに昨年11月にも渡航しており、またもうすぐ渡航する予定です。
今更とは思いますが。昨年夏の旅の様子を記憶を辿りながら、備忘録として綴っていこうと思います。
何かしら、旅のお役に立てば幸いです。
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2022夏*ちくちくバルト三国旅2日目。
ヴィリニュス2日目の続きです。
この時期、同業者の方が多く渡航されていました。
その内何人かと連絡を取り、一緒にご飯を食べたりしました。
この日の夕飯は世界を旅する雑貨hinplusの北さんご夫婦とリトアニア料理を食べようと、ヴィリニュス旧市街にあるレストランへ。
伝統的なリトアニア料理のお店は人気のため、待っている人が多く、近くにあるお洒落なレストラン「Grey」で食事をすることにしました。
リトアニア料理と言えば、ピンクスープの「シャルティバルシチャイ」。
色鮮やかなピンクのスープ
必ず1つの料理にじゃがいもがついてきます。
そして「ツェッペリナイ」も1ついただきました。
リトアニアと言えば「ツェッペリナイ」が有名です
ジャガイモの中にお肉が入っている料理です。
以前日本に住んでいたリトアニア人のお料理教室でツェッペリナイを作って食べましたが、それとは少し違っていました。
もう作り方も忘れてしまいましたが、こんなにツヤがある食べ物じゃなかったな。
今回食べたツェッペリナイが本当のツェッペリナイなのだと思いますが、食感が少し苦手な感じでした。(個人的な意見です。)
でも味はとても美味しかったです。
どんな料理を頼んでも必ずじゃがいもが付いてくるようなので、頼むときはちょっと注意した方が良いかもしれません。
(ジャガイモだらけになってしまうので)
北さんご夫婦と旅の話をしながら、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
いつも基本一人旅なので、現地で日本人の方とお食事が出来て嬉しかったな。
なかなか同業の方と一緒になることがないので、買い付けのお話なども聞けて有意義な時間でした。
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JUGEMテーマ:博物館
2022夏*ちくちくバルト三国旅2日目。
ヴィリニュス2日目の続きです。
夕飯までの間、どうしても行きたかったリトアニア国立博物館へ。
国立リトアニア博物館
閉館まで時間が少なかったけれど、急いで観ることが出来ました。
やはり興味深かったのは民族衣装と工芸品のフロア。
Dzūkija(ズーキヤ)の民族衣装
ブラウスとベストが可愛いです
Aukštaitija(アウクシュタイティヤ)の民族衣装
お袖の赤い刺繍とベルベットのベストが印象的
Žemaitija(ジャマイティア)の民族衣装
ストライプのエプロンが可愛い
ベストの裾がプリーツになっていて凝っています
バルト三国の民族衣装はどことなく似てはいますが、その中でもリトアニアはパターンが凝っているなという印象。
パーツのディティールが凄い。
プリーツが入っていたりタックが多かったり。すごくファッショナブル。
生地もベルベットなどを使っている地域もあり、豪華だなと思いました。
普通にカントリースタイルのファッションとして着れそう。かなり興味深かったです。
エストニアにもありますが、民族衣装につけるポケットもありました。
バラモチーフのクロスステッチ刺繍されたポケット
地域ごとなのか、それとも年代なのか詳しいことは分かりませんが、手法が違うポケットがたくさん展示されていました。
エストニアに比べて、細かいというか凝っている印象。
とても可愛いです。
織ベルトもとてもカラフル。
ポンポンが付いているものとかあって、ちょっとポップです。
普段私はエストニアの民族衣装を研究していますが、リトアニアの民族衣装ももっと知りたくなりました。
そして、アイアンのクロスやベルプステ、ソダスなどの工芸品もたくさん見ることが出来ました。
アイアンのクロス
ベルプステ
ソダス
リトアニアの手しごとも素敵ですね。
短い時間でしたが、民族衣装をじっくり見ることが出来て良かったです。
民族衣装や工芸品が好きな方は是非行ってみて下さい。
【リトアニア国立博物館】
Arsenalo g. 1, Vilnius
https://lnm.lt/en/museums/the-new-arsenal/
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JUGEMテーマ:海外への商品買い付け日記
夏の旅ブログ、なかなか進みませんね。
すでに記憶が薄れてきてますが、思い出しながらレポート書きたいと思います。
2022夏*ちくちくバルト三国旅2日目。
ヴィリニュス2日目。
今回5年ぶりのリトアニア。
行きたいお店など事前にチェックしていましたが、ことごとく無くなっていたり、お休みだったり。
買い付けは思うように行きませんでした。
まあこういうこともあります。買い付けあるあるです。笑
とりあえず旧市街をぶらぶらしました。
バルト三国自体どの国もパステルカラーの建物が多いのですが、リトアニアはレリーフがリボンやマーガレットなどのお花を装飾したものが多い気がします。
可愛い装飾が多いので、建物見るのは楽しいですね。
聖カジミエル教会
Stikliuストリートのギャラリー
花瓶可愛い♪
買い付けしなくてはと大好きなStikliuストリートへ行くも、お気に入りの店は無くなっていました。
コロナの影響なのか、ただ単に時間の流れなのか。
ビリニュスに行ったら絶対にランチしようと思っていた「Kitchen」も閉店していました。
以前行った時のブログはこちら→☆☆☆
「Kitchen cafe」というカフェが違う場所に出来ていたので、移転したのかなと思って行ってみましたが、全く違う店のようでした。
とりあえず、チーズケーキとカフェラテを頂きました。
人気の店なのか、店内はほぼ満席。
チーズケーキ、美味しかったです。でも食事はなく、すごくガッカリ。
そして、残念なことにコーヒーは美味しくなかった。
雨が土砂降り状態の中、ハレス市場へ行きました。
ハレス市場
ハレス市場を歩いていると、「旅する雑貨屋 Hin plus」の北さんご夫婦と遭遇。
ちょうどヴィリニュスに滞在中とのことだったので、夕飯をご一緒する約束をしていました。
その前に市場で偶然出会うとは!異国の地で知り合いの日本人に会えるのってなんか嬉しいですね。
一通り市場を見て、一部買い付けもして、また違う場所へ。
橋に無数の鍵が付けられていました
1日だけのヴィリニュスなので何とか良いものと出会いたいと歩き回りましたが、行きたかったお店はことごとく無くなっていました。
もうこれ以上は無理と買い付けを諦めてホテルへ戻り、待ち合わせ時間までの間にリトアニア国立博物館へ行くことにしました。
続く。
]]>JUGEMテーマ:海外への商品買い付け日記
2022夏*ちくちくバルト三国旅2日目。
ヴィリニュス2日目。
今回リトアニア滞在は短く、ヴィリニュスはこの1日だけ。
翌日は移動です。
大体のスケジュールは前夜に決めたので、なるべく効率よく巡りたいなと思っていました。
ホテルで朝食を頂いたので後、出かける準備をし、外に出ると雨!それも結構な大雨でした。
今回の旅行前、時間がなくて旅の準備が十分に出来ていなく、傘を持参していませんでした。
とりあえずホテルで傘を借り、出発。
最初に行ったのは「Vilniaus etninės kultuūros centras」。
ヴィリニュス民族文化センターです。
実はちくちくバルト舎のOnlineshopで販売しているリトアニアのソダスの書籍を出版した団体です。
勝手に博物館のような場所でソダスがたくさん展示されているのかなと思いましたが、行ってみるとオフィスのような場所でした。
建物に入るとカジューカス祭に使われるオブジェなどが展示されています
展示物は少なく、ソダスも3つくらいしかなく、期待しただけに少しがっかりしました。
でもヴィリニュスの文化や工芸品が少しだけ見ることが出来ました。
円形モチーフが可愛いソダス
シャンデリアのようなソダス
卵の殻を使った工芸品ピサンキ
民族衣装に使われる手織りベルト
たくさんのマスク
こちらの団体では工芸品のワークショップなど開催しているよう。
次回タイミングが合えばワークショップに参加してみたいと思います。
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JUGEMテーマ:海外一人旅
夕方、リトアニアの首都ヴィリニュスの空港に到着。
ヴィリニュスの空港
まずは携帯のSIMカードを購入。
100GBで€3.50!
100GBで€3.50!
めちゃくちゃ安い〜!と思ったら。
中から50GBのパッケージがっ!
SIMカードを取り出そうと思ったら中から50GBのパッケージが出てきました。
どうゆうこと?見せかけなのか?
まあ50GBだとしてもかなり格安ですが。
旅レポの最後にまとめてSIMカードについて書こうと思っていますが、バルト三国の中ではリトアニアのSIMカードが一番容量もあり料金も安くて良かったです。
久しぶりのSIMカードの入れ替えに悪戦苦闘しましたが、なんとか無事入れ替え、バスでホテルへ向かいました。
ホテルに荷物を置き、散歩がてら旧市街へ。
今回のホテルは新市街の川沿いなので、旧市街までは意外と距離がありました。
ヴィリニュス大聖堂側にあるベルタワー
ヴィリニュス大聖堂
ヴィリニュス大聖堂の前を通った際、側にあるベルタワーから鐘が鳴りました。
旧市街の建物は雰囲気があって素敵です
夕飯を食べてなかったので、どこかで食べれたらと思いながら旧市街をぶらぶら。
すでにこの時、夜10時を過ぎていたためレストランは見つからず、結局スーパーでパンを買って帰りました。
建物にウクライナカラー
ホテルまでの帰り道。
建物の至る所にウクライナ国旗やウクライナカラーが掲げてありました。
平和なこの国の近くで戦争をやっていると思うと、すごく複雑な気持ちになりました。
リトアニアの人々にとってもかなり不安でしょうし、いつ自分達も攻撃されるか分からない恐怖があるんだろうなとウクライナ国旗を見ながら戦争を身近に感じた夜でした。
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JUGEMテーマ:海外旅行 お役立ち情報
久しぶりの投稿となりました。
旅行中にブログをマメに投稿したかったのですが、ハードなスケジュールにSNSへの投稿がやっとでブログを書くことが出来ませんでした。
帰国して早1ヶ月半経ちましたが、本日から振り返りとしてブログを書き綴っていきます。
今回利用したポーランド航空についての続きです。
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初めてのポーランド航空。
口コミを読むと評判があまり良くないので、少し不安でしたが。
搭乗者数も少ないので、席も替えることが出来、とても快適でした。
窓から見た景色
どういう航路で行くのか知らないまま搭乗しましたが、ロシアの下を通る航路でした。
どの航空会社も余分に時間が掛かりますね。
ポーランド航空も2時間ほど余分に掛かっているのではないでしょうか。
壁のモニターに航路がずっと写されていました
飛行機に乗るといつも機内食が気になります。
食事はまあまあ美味しかったです。
飛行時間が長い割に食事の回数は2回。
途中どうしようもなくお腹が空いたので後方に行き、CAさんに何か食べる物がないか聞いたところカップヌードルをいただきました。
OYAKATAカップヌードル
OYAKATAというカップヌードルです。笑
チキンラーメン味のカップヌードルで、まあまあな感じでした。
やはり日本のカップヌードルは素晴らしいなと感じる食べ物でしたよ。
ちなみにこのカップヌードルは無料でした。すごく親切!
約13時間半のフライトでポーランドのワルシャワショパン空港に到着。
初めてのポーランド。
空港はバカンスなのか多く人がいました。
昨年11月のコロナ禍に渡航した際は、フィンランドもエストニアも空港は閑散としていました。
現在のヨーロッパは国をまたいでの移動は可能なこともあり、かなり活気が戻っていました。
ポーランド航空のオブジェ
空港内のお店もほぼ開いていました
成田空港内はクローズしているお店が多いですが、ポーランドの空港はほとんど営業していました。
トランジットの待ち時間、お土産物屋さんで雑貨を眺めて時間を潰していました。
空港内のお土産やさん
ポーランドの雑貨は可愛い!
ここからトランジットでリトアニアの首都ヴィリュニスへ。
バルト三国への飛行機ってどこでもプロペラ機。
リトアニア行きのプロペラ機
リトアニア行きの飛行機では、マスクを着用していたのは私一人だけ。
あとは皆さんNoマスク!!!
今回の旅で一番衝撃的な出来事でした。
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JUGEMテーマ:海外旅行 お役立ち情報
2022年6月20日(月)
ポーランド航空は現在週1便。
成田からワルシャワへは月曜日の早朝のみでした。(6月24日より日曜日の夜便に変更になったようです。)
早朝7時出発。
ということは5時にはチェックインしなくてはいけないということ。
今までにないパターンだったので、どうしたら良いのか色々と調べました。
現在日本はコロナ規制がまだ続いているため、成田空港第1ターミナルは0時に閉まることが分かり、入口が開くのは午前6時。
これは0時までに前乗りしないと間に合わないのでは?と不安がよぎりました。
出入り口の開閉については成田空港のホームページを見てもイマイチ良く分からず、結局0時を目指して前夜成田へ向かいました。
前回のブログでもお伝えした通り、パッキングがギリギリ。
本当になかなか終わらなくて、予定時刻より遅れて自宅を出発。
お陰で京成スカイライナーの終電に間に合わず、普通電車で成田へ向かったため到着は0時を5分ほど過ぎていました。
1階の到着フロアへは普通に入れましたが、4階の出発フロアは朝でないと入れないとのこと。
朝5時にチェックインしなくてはいけないと警備員に尋ねたところ、5時には入れると教えてもらいホッとしました。
1階フロアの待合は早朝便を利用する人でいっぱいでしたよ。
到着フロア
ベンチを確保するのも大変なほど、結構人がいます。(写真には写っていませんが)
待合のベンチを確保し、おにぎりを食べて一息。
少しだけ仮眠していると朝4時過ぎ頃から警備員さんが動き始めて4時半頃には出発フロアへ行けるようになりました。
ポーランド航空のチェックインカウンター
5時にポーランド航空のチェックインカウンターにてチェックイン。
早めにカウンターへ行ったのでそんなに並ばなかったけど、後ろを見たら長蛇の列が出来ていました。
しかし、出国ゲートが開くのは6時。
それまでの間、お店はどこもやってなく地下のコンビニだけ。
衣類の除菌スプレーやシャンプーなど買い忘れたものを買い、出国ゲートへ。
パスポートコントロールなど、手続きを済ませ、飛行機に乗ったのは出発前ギリギリでした。
多分この時はポーランド航空が1番早い便なのではないでしょうか。
みんな同じくギリギリだったので、30分ほど遅れての出発となりました。
このコロナ禍で海外渡航についての情報が本当に少ない。
調べようにも分からないことも多々あります。
ただ、コロコロと状況が変わるのでここで詳しく綴っても意味がないかもしれませんが。
成田空港第1ターミナルの早朝便を利用される方は参考にして頂けたらと思います。
ちなみにですが、銀行のATMも早朝は使えませんでした。
もちろん両替所も空いていません。(あくまでも2022年6月20日の状況です。)
現金で両替される方は前もって銀行や両替所で替えることをお勧めします。
空港に来ると、いろんなことがまだ普通ではないということに気付かされます。
それでも、ハワイへ旅行に行こうとしている若者達がたくさんいるのを見て、まもなく海外旅行が普通に出来る日が来ることも近いのかなと思いました。
その2へ続く。
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JUGEMテーマ:バルト三国
7月になりました。
現在私はエストニアにおります。
こちらに到着してからブログを書き始めようと思ったものの、毎日クタクタでダメでした。笑
ようやく旅にも慣れて落ち着いてきたので、今日からブログを再開しようと思います。
(アーカイブ日記は今回の旅を終えてから少しずつ書きますね。)
まず初めに。
今回のバルト三国旅の準備について綴ろうかなと思います。
6月に渡航することは3月の時点で決めていました。
そして5月から渡航準備を始めたものの、展示会、出店などが相次ぎ物凄く多忙で準備が思うようにいきませんでした。
今回の旅は手芸修行がメイン。(買い付けは昨年11月にしているので、今回は少し少なめに買い付けるつもり)
現地の先生達とコンタクトを取り、一通りスケジュールが決まった頃に問題が発生!
誤解が生じて手芸修行のメインとしていたLihulaスカートのレッスンを拒否られてしまいました。(涙)
なぜ誤解が生まれたかの詳細はお伝えできませんが、間に入って通訳してくれてた人が英語が堪能ではなかったことが原因の一つかなと思います。
結局最後に私のエストニア語の先生に間に入って頂きましたが、時すでに遅しで誤解は解けたもののレッスンは何を言っても拒否されて出来なくなってしまいました。
もう絶望感が凄くて、どうしようかと思っていましたが。
捨てる神あれば拾う神ありで、救世主が現れました!
別件でレッスンをお願いしていた先生から、サマーキャンプに誘って頂き、特別にレッスンして頂く事になりました。
まさかの助けに嬉しくて泣きました。
出発前ギリギリでスケジュールが決まり、出店の準備もギリギリで、旅行のパッキングはギリギリ出発前に終えるという今までにないくらいバタバタな出発でした〜。
今回は久しぶりにリトアニアから入りラトビア、エストニア、途中フィンランド、そして最後にポーランドへ行きます。
戦争の影響で航路変更によりフライト時間が長くなり、燃料費も高騰しているため、航空チケットがめちゃくちゃ高い!
なんとか安く行けないか探していたところ、ポーランド航空が一番安かったので、今回は初めてポーランド航空で渡航することに。
せっかくのポーランド。トランジットだけだと勿体無いなと思い、最後3泊だけワルシャワに滞在して買付をすることにしました。
今からポーランドへ滞在することが楽しみです!
2022年6月20日成田より出発
それでは2022年夏のバルト三国旅へ出発です!
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JUGEMテーマ:海外ツアー
2022年2月24日。
104回目のエストニア独立記念日の日にとても悲しい出来事が起きてしまいました。
ロシアがウクライナを攻撃するだなんて。
これは現実なのだろうかと、あまりのショックに最初は言葉も出ませんでした。
どちらも好きな国だけに争いはやめて欲しい。
武力なんて何も解決しない。
1日も早く争いが終わり平和が訪れますように。
そう願うしかありません。
エストニアもソ連が崩壊して独立を果たし自由になってからまだたった30年ほど。
今回の戦争で近隣国であるバルト三国もまたいつか攻撃されるかもしれないという恐怖があります。
今日は3年前のツアーレポートも兼ねて独立を歌で勝ち取ったエストニアの歌の祭典についてお伝えしたいと思います。
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2019年夏のツアー9日目。
延泊ツアー3日目の2019年7月6日。
5年に一度タリンで開催される「歌と踊りの祭典」へ行きました。
いよいよ歌の祭典の日。歌の祭典はエストニア語で「Laulu pidu(ラウル ピドゥ)と言います。直訳すると歌祭です。
歌の祭典は2日間ありますが、私たちは初日に行きました。
午前中はタリン旧市街にて自由行動。
皆さんそれぞれお買い物を楽しみました。
そして、午後から市内のパレードがスタート。
Viru門の側にあるTammsaare Parkにはエストニア各地域の民族衣装を着た写真が展示されていました。
こちらは2017年にKihnu島のミュージアムで展示会をされていたエストニア女性写真家Birgit Püveさんの写真です。
壁紙とKihnuの民族衣装とのコントラストがとても素敵で大好きな写真。
当時の展示についてのブログはこちら→☆☆☆
エストニアの写真家Birgit Püveさんの作品
こちらはフランス人写真家Jérémie Jungさんの作品。
セト地方の民族衣装を着た女性の写真がとても素敵でした。
フランス人写真家Jérémie Jungさんの作品
エストニア各地方の民族衣装を着たチームが市内から歌の祭典の会場へと歩いていきます。
それぞれの民族衣装がとても素敵。
セト地方のチーム
民族衣装が独特で素敵♪
ホワイトバージョンのジャンパースカートを着たマダム
目立ちますね。
こちらの動画はエストニア南部Mulgi地方の民族衣装を纏った出演者たち。
Mulgiの中でも地域別に民族衣装が違っています。
エストニア全土の民族衣装を一気に見ることが出来て、民族衣装好きには堪らない1日です。
パレードを見ながら歌の祭典会場へ到着。
歌の祭典の会場です
各地域の民族衣装を纏って歌う女性たち
合唱はとにかく素晴らしかった!魂が篭った歌声はとても美しく胸を打たれるものがありました。
空に響き渡る歌声には平和の願いがとても感じられます。
1曲ごと舞台で入れ替えがあり、時間をかけて移動して次の曲を始めるという独特な緩い進行には少し驚きました。
祭典が終わったのは夜11時頃。
ツアー参加者さんはかなり眠そうでした。
最後に皆さんと記念撮影。
歌の祭典の会場にて
ツアー参加者の皆さんと記念撮影
皆さん、お疲れ様でした。
あれから3年経ってしまいましたね。
至らない部分も多々ありましたが、皆さんにとって楽しい思い出になっていて下さったら嬉しいです。
1日も早く平和が訪れ、来年こそは安心安全でツアー再開出来るといいなと願っています。
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ちくちくバルト舎の荒田です。
6月になりました。年が明けてからもう半年経ちました。
ようやくコロナも落ち着き、これから以前の生活が戻ってくるぞと思った矢先に戦争が始まるなんて。
2022年が始まった頃は誰もそんなことは予想出来なかったと思います。
2022年になった時、ブログをマメに書く!という目標を立てたものの、やはりなかなか更新することが出来ませんでしたね。
申し訳ありません。
年が明けてから今までの私のことを簡単にお話しすると。
3月にはリトアニアへ渡航予定でした。
しかし戦争が始まって混乱が起きている時期で、ちょうど各航空会社がヨーロッパへのフライトを欠航する週にぶつかり渡航することが出来ませんでした。
情勢的に仕方がないことでしたが、約1ヶ月渡航準備に時間を費やした分の反動で3月はずっと塞ぎ込んでしまっていました。
戦争のニュースも、かなり辛くて精神的に少ししんどい時期でした。
これでは行けないと一念発起し、5月に展示会を開催することを決め、3月中旬くらいから展示会の準備を始めることにしました。
展示会の準備や出店、ワークショップなどで4月5月はかなり忙しく、ブログに向き合うことはなかなか出来なかったです。
5月末に開催した展示会の様子1
昨年好評だったムフ刺繍麦わら帽子の新柄を展示販売しました。
5月末に開催した展示会の様子2
ムフ刺繍のワンピースやエストニアの雑貨を販売していました
でもようやく今月末からバルト三国への渡航も決まったので、ブログを再開しようと思います!
3年前のツアーレポートや昨年2年ぶりに渡航した旅のレポートもアーカイブとして書きつつ、
これからの旅のことも同時並行で書き綴っていきますので、何卒宜しくお願いいたします。
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2022年になり、半月過ぎました。
遅くなりましたが、本年も「ちくちくバルト舎」をどうぞよろしくお願いいたします。
ブログを更新すると言いながら、日々の仕事に追われ、なかなかブログを書くことが出来ずかなりの時間が経ってしまいました。
SNSでもご存知の通り、昨年11月2年ぶりにエストニアへ渡航しました。
世界がコロナで翻弄され、この生活も3年目に突入。
そんな中でエストニアへ行けたことは奇跡だなと思っています。
向こうにいる時も何度もブログ更新してクリスマスのこととか書かなくっちゃと思いだけはありましたが、結局更新出来ず今に至ります。
本当に今更ですが、2年半前に開催された歌の祭典、そして2019年冬に催行したクリスマスツアーやエストニアのクリスマスについて。
そして昨年のエストニア渡航について本日から書き綴っていきたいと思います。
多分マイペースな更新になると思いますが。
海外へ行けない今、少しでも旅する気分を味わって頂けたら幸いです。
*写真は今年の年賀状。
昨年夏に開催した麦わら帽子とつけ衿の展示会用に刺繍したマーガレットと矢車菊のムフ刺繍です。
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JUGEMテーマ:海外ツアー
ご無沙汰しております。
またも長期間ブログ放置してしまいました。
あっという間にもうすぐ12月。
今年も残り1ヶ月ですね。
今年はずっと緊急事態宣言で物凄く速いスピードで毎日が過ぎていく感じがしました。
9月末で緊急事態宣言も解除となり、私は11月5日から2年ぶりに買い付けの為エストニアへ渡航いたしました。
渡航直前にエストニアは感染者が軒並み増え、世界一位に!
渡航すること自体キャンセルするか悩みましたが、周りの方のサポートもあり何とか渡航することが出来ました。
今回の買い付け旅のレポートはもう少し先に書きたいと思います。
なぜなら2年も前のレポートを未だに終わらせてなく。笑
とりあえず夏のレポートを終わらせて、更に2年前のクリスマスツアーについてのレポートを1日も早く書き上げたいと思います。
そしてその後、今回の旅レポートをしていきます。
まだ海外渡航が普通に出来ない状況ですが、少しでも旅気分を味わって頂けたら幸いです♪
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前回のブログの続きです。
Tantsu piduの会場ではTantsu piduの歴史やエストニアの民族衣装を紹介しているブースがあります。
初回は1934年。
今から87年前ですね。第二次世界大戦前になります。
第一回目のTantsu piduの様子を紹介したパネル
エストニアの民族衣装もたくさん展示されていました。
ブラック刺繍がとてもシック
エストニアの民族衣装は本当に可愛い!
エプロンは既婚者の証
初回から今回までの歴史がとても分かりやすく、興味深いです。
民族衣装についても地域別に紹介されていました。
たくさんありすぎる!
民族衣装のお人形ピアスを地域別に地図上に貼られていました
祭典の最後には大勢のダンサーによるフォークダンス「Tuljak」。
圧巻でした!
会場では気づかなかったのですが、祭典の最後に公開プロポーズがありました。
あとでニュースで知りました。
とても素敵でした。
次回の開催は5年後の2024年。
あと2年ちょっとですね。
次回も楽しみです♪
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JUGEMテーマ:海外ツアー
コロナウィルスの感染拡大で海外へ行けなくなってから早1年半。
ワクチン接種が進んできて、普通に渡航できる日ももうすぐなのかなと思っています。
来年の夏にはちくちくバルト舎のツアーも再開できたらと願っています。
バルト三国は今が1番の観光シーズン。
今年も行けないことがかなり悔しいですが、少しでも写真や動画などで旅する気分を味わって頂けたらと思い、
Instagramで旅アカウントを作りました。
2016年から旅したバルト三国の写真をランダムに載せています。
こちらのブログとも連携させていこうと思いますので、フォローして頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、今更ですが途中になっていた
2019年夏のツアーレポートの続きを。
2019年7月5日。ツアー8日目。
前日に通常ツアーの方は帰国の途へ。
そしてオプショナルで延泊の方は延泊2日目です。
延泊の方は10名様でした。
フェリーに乗ってヘルシンキからタリンへ移動。
2019年はエストニアで5年に一度の「歌と踊りの祭典」の年。
フェリーは超満員でした。
席を確保するのもやっとです。
そしてこの日の夕方、踊りの祭典「Tantsu pidu」の会場へ行きました。
Tantsu piduは前日の7月4日夕方、7月5日昼間、そして7月5日夕方の3回あり、私たちは3回目の7月5日夕方の回でした。
この日は雨が降っていて、3回の中で一番天候が悪い回のようでした。
実はTantsu piduのチケットがなかなか取れなくて、どうにか取れたものの全員バラバラの席となってしまいました。
私は席を間違えてしまい、最初の1時間くらいは前の方の席で観ていました。
Oma õnne sepad
少年少女たちの出番
カメラを向けたら微笑んでくれた少女
途中トイレへ退席した際、戻ろうと思ったら席を間違えていることを指摘されて指定の席へと移動しました。
一番上のブースになっている席だったので全然違う席だったことに驚き反省しました。
会場にはエストニア全土から民族衣装を着た出演者がたくさんいて、歩く民族衣装博物館のよう。
フォークダンスチームの皆さん
頭に大きなタッセルをつけた女性
タッセルが可愛い
カメラを向けると皆さんポーズしてくれます
次の演者とすれ違うときはみんなハイタッチをしていました
ムフの民族衣装を着たお二人
ムフの民族衣装を着た子供達
会場でたくさんの民族衣装を観れる絶好の機会。
民族衣装が好きな方は是非この踊りの祭典に行かれることをお勧めします。
ブログに載せきれない写真はInstagaramのちくちくバルト三国誌アカウントの方に載せていきますね。
Tantsu piduを始めバルト旅の動画を載せたちくちくバルト舎のYou tubeチャンネルもございます。
そちらもどうぞ合わせてご覧下さい。
そしてYou tubeチャンネル、Chiku Chiku Baltshaのチャンネル登録もどうぞ宜しくお願いいたします。
次回のブログでもTantsu piduの動画や写真をご紹介しますね。
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JUGEMテーマ:刺繍
こんにちは。
ちくちくバルト舎の荒田です。
なかなかブログを書くことが出来ず、またお久しぶりの投稿となりました。
先日、無事展示会を終えて少し落ち着いたので、ここからまたブログも書いていきたいと思います。
4月開催の展示会を延期し、6月24日から6月29日までの6日間展示販売会を開催しました。
ちょうど東京都の緊急事態宣言も解除後すぐの展示会となりました。
また明日から緊急事態宣言が始まるので、すごく良いタイミングで展示販売会を開催出来てラッキーでした。
展示会の様子
麦わら帽子、好評でした
初日、2日目は来場者数が多く、少し密になる場面もあり、外でお待ち頂いたり入場制限をさせて頂きました。
気づけば約半年ぶりのイベント。
久しぶりのイベントだったのでクレジットカード決済リーダーとの接続が上手く行かず、お待たせするなど大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ございません。
でも久しぶりにお会い出来たお客様や生徒さんとお話しが出来て嬉しかったです。
つけ衿は天井からモビール風のインスタレーションに
今回の展示会は麦わら帽子とつけ衿をメインとした展示。
麦わら帽子のリボンにムフ刺繍をしましたが、麦わら帽子に対する刺繍の分量が長く、1つの麦わら帽子を完成させるのにかなりの時間を費やしました。
ムフ刺繍はウールの糸で刺繍するので、通常のフランス刺繍糸で刺繍するよりは速いと思われますが、陰影などグラデーションを何色もつけていくので、時間がかなり掛かります。
毎日朝から晩まで10時間以上刺繍していたので、展示会直前には右肘に痛みが出て、鍼を打ってもらったりしながら一つ一つ仕上げていきました。
前回の展示会で展示していた額装した刺繍も展示しました
オリジナルドレスにつけ衿をコーディネートしてディスプレイしました
今回初めて指にもタコが出来ました。笑
製作はかなり大変でしたが、今回はとても楽しく刺繍出来て(毎回楽しいけれど一際楽しかった)完成した時の喜びがかなり大きいものでした。
ご来場頂いたお客様からも嬉しいお言葉をたくさん頂き、とても幸せです。
今後の製作の励みになります。
北欧はちみつ専門店様のエストニア生はちみつも販売。
現在、ちくちくバルト舎Online Shopにて販売中!
また展示イベントを企画中ですので、日時が決まりましたらお知らせしたいと思います。
年内に出来たら〜と考えいますが、今のところは未定です。
会場に来ることが出来ず、遠くから応援して下さった方々にも感謝いたします。
ありがとうございました。
現在、麦わら帽子とつけ衿のオンライン受注をちくちくバルト舎Online Shopにて行っています。
7月18日(日)10:00までの受付となります。
商品の詳細などはちくちくバルト舎Online Shopをご覧下さい。
展示会延期後から販売しているエストニアの生はちみつも現在Online Shopにて引き続き販売しております。
こちらは無くなり次第、販売終了とさせて頂きます。
エストニアの生はちみつ、とても美味しいので是非お試しくださいね。
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JUGEMテーマ:マトリョーシカ
2019年ツアーレポートの続きです。
フィンランド滞在最後の夜は終日自由行動!
皆さんそれぞれお好きな場所に行ったり、買い物したり、夕飯を食べたりと楽しい時間を過ごされたと思います。
今回は私の自由行動を番外編として綴ります。
ホテルへ一旦戻った後、私とフィーヤはガイドのジーマと合流。
ジーマ夫妻と私は3人で大好きなデザインユニット「Company」のショップ、「SALAKAUPPA」へ行きました。
Companyはフィンランド人のヨハン・オリンさんと韓国人のアーム・ソンさん、お二人のデザインユニット。
フィンランドを拠点にデザイナー、プロデューサー、アーティストとして活動されています。
ヘルシンキにあるアテネウム美術館の売店にも彼らの作品の椅子が置いてありますよ。(そのブログ記事はこちら→☆☆☆)
KIOSKを改装したショップ「SALAKAUPPA」
本当はデザイナーのお二人に会いたくて、コンタクトを取っていてもらっていたのですが連絡がつかず。
ショップへ行くと、なんとレジにデザイナーのヨハンさんが居るではありませんか。
レジで記念撮影
どんだけお二人のマトリョーシカが好きかということを熱弁し(笑)、その場で購入した新作マトリョーシカにサインしてもらいました。(←ミーハー)
今回マイコレクション用に購入したバードマトリョーシカと
聖ワシリイ寺院の玉ねぎ屋根のモチーフネヴァリャーシカ
ジーマ達も、彼らが出版した本をその場で購入しサインをおねだり。
最後はショップの前で記念撮影に応じてくださいました。
本当、優しい!
ショップの前で記念撮影
左からフィーヤ、ヨハンさん、ジーマ
私もヨハンさんと一緒にお店の前で記念撮影
2017年の手芸留学の際も突然アトリエへお邪魔したにも関わらず、優しく迎えてくださり本当に素敵なお二人。
お二人の人柄が作品に表れてるなあとしみじみ感じました。
近年mina perhonenさんのショップCallさんや雑貨屋さんなどでも商品が取り扱いされていますね。
日本で買いやすくなったのも嬉しいですが、やはり現地の方が商品の種類もあるので、
マトリョーシカが好きな方はヘルシンキに行った際は是非Salakauppaへ行ってみて下さいね。
ハッピーな気持ちでカジュアルイタリアン「Va piano」へ行き夕食。
ここのレストランは目の前でパスタを作ってくれます
3人でパスタを食べながら反省会をし、そして延泊についてのスケジュールも確認して、お互い新たに気持ちを引き締める夜となりました。
ちなみにこのイタリアンレストランはタリンにもあります。
とてもお手軽でお財布にも優しいので、一人旅で食事をするにはお勧めです。
ただ、ピザもパスタも目の前で一つずつ作るので、混雑時はお勧め出来ません。(時間に余裕のある時にどうぞ)
翌日はまたタリンへ戻ります。
つづく。
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JUGEMテーマ:海外ツアー
2年前の2019年夏のツアーレポートなかなか終わらないですが。(きっとブログ読まれてる方は呆れてますね。)
久しぶりに続きを書きたいと思います。
海外旅行が出来ない今、旅の気分を味わって頂けたら幸いです。
では続きをどうぞ。
ツアー7日目。
通常ツアーの方とは最後の日。
そしてオプショナルで延泊の方はさらに数日間一緒に旅をします。
朝食後、帰国チームは荷物を持ってチェックアウト。
延泊チームと一緒にバスに乗りヒエタラハティ蚤の市へ。
ヒエタラハティ蚤の市
建物の中はフードコートになっています
(2017年撮影)
夏はこんな感じで蚤の市にはたくさんの出店者さんがいます
(2017年撮影)
シーズンということもあり出店者が多く、皆さんお買い物を楽しみました。
掘り出し物を見つけたりして、皆さんとても目利きですね。
バスの中で買ったものを見せて頂いたりしました。素敵なものをたくさん買っていらっしゃいましたよ。
そして、バスに乗ってマリメッコのアウトレットへ。
人気のMansikka(イチゴ柄)シリーズのファブリックがディスプレイされていました
こちらには一般客も利用できる社員食堂があり、そこで昼食。
お皿、カップ、トレイ、全てマリメッコ。気分が上がります!
お食事もとても美味しかった。
お皿やマグカップなど食器は全てマリメッコ
昼食後は皆さんお買い物を楽しんでいました。
延泊チームはこの後自由行動となり、電車で市内へ移動される方もいらっしゃいました。
帰国チームは空港への出発までの時間がかなり余ってしまいました。
他へ移動するには時間が足りず、結局この場にひたする居るすることしか出来ず帰国チームの方々には申し訳ないことをしました。
ここで、ジーマは帰国チームと一緒に空港へ。
そして私とフィーヤは、延泊チームの一部の方と電車とトラムに乗りiittala & ARABIAデザインセンターへ行きました。
煙突が目印のiittala & ARABIAデザインセンター
iittala & ARABIAのギャラリーを見て、下のアウトレットでお買い物。
ギャラリーにて
アウトレットショップには日本人スタッフの方がいらっしゃり、免税の手続など助けて頂きました。
日本人スタッフがいると心強いですね。
皆さんいろんな所へお買い物に行ったようで、お買い物情報などグループLINEで情報を共有されたりしていましたよ。
つづく。
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JUGEMテーマ:刺繍
東京都の緊急事態宣言が今月末まで延長となりましたね。
予定通り宣言が解除になると良いのですが。
本日は、延期していた展示会の開催日が決定いたしましたのでブログでもお知らせしたいと思います。
【ちくちくバルト舎 Kikuko Arata Exhibition】
エストニア・ムフ島のおめかし手帖 vol.2
〜花と麦わら帽子とつけ衿と〜
日時:2021年6月24日(木)→6月29日(火)
12:00〜19:00(最終日17:00まで)
※全日在廊いたします
会場:Gallery DEUX sacré ギャラリー・ドゥ サクレ
東京都渋谷区神宮前3-40-3 ビューロ201
東京メトロ銀座線「外苑前」駅下車 徒歩8分
エストニア・ムフ島の伝統刺繍で彩る麦わら帽子とつけ衿の展示販売会を開催します。
ちくちくバルト舎オリジナルブランド”Kikucönia"の小物をはじめ、
エストニアで買い付けたヴィンテージの食器や雑貨も販売致します。
展示会延期のお知らせをブログではしていませんでしたね。大変失礼いたしました。
麦わら帽子とつけ衿というマニアックなアイテムですが、ムフ刺繍の魅力を最大にお伝え出来るアイテムと自負しております。
夏のオシャレを見つけにいらして下さいね。
イベントでは人数制限やマスク着用、手指の消毒など感染対策を行いながら開催します。
こんな時期ですが、ご来場頂けたら幸いです。
予定より2ヶ月遅れの開催となりますが、今回は久しぶりにマスクも限定数販売しようかなと思っています。
皆様にお逢い出来ることを楽しみにしております。
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JUGEMテーマ:刺繍
お知らせです。
久しぶりに展示会イベントを開催します。
【ちくちくバルト舎 Kikuko Arata Exhibition】
エストニア・ムフ島のおめかし手帖 vol.2
〜花と麦わら帽子とつけ衿と〜
日時:2021年4月29日(木)→5月4日(火)
12:00〜19:00(最終日17:00まで)
※全日在廊いたします
会場:Gallery DEUX sacré ギャラリー・ドゥ サクレ
東京都渋谷区神宮前3-40-3 ビューロ201
東京メトロ銀座線「外苑前」駅下車 徒歩8分
エストニア・ムフ島の伝統刺繍で彩る麦わら帽子とつけ衿の展示受注販売会を開催します。
ちくちくバルト舎オリジナルブランド”Kikucönia"の小物をはじめ、
エストニアで買い付けたヴィンテージの食器や雑貨も販売致します。
麦わら帽子とつけ衿というマニアックなアイテムですが、ムフ刺繍の魅力を最大にお伝え出来るアイテムと自負しております。
夏のオシャレを見つけにいらして下さいね。
イベントでは人数制限やマスク着用、手指の消毒など感染対策を行いながら開催します。
こんな時期ですが、ご来場頂けたら幸いです。
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JUGEMテーマ:海外ツアー
いつの間にか3月も後半。
約2ヶ月、ブログ全然書けませんでした。
今年に入ってから緊急事態宣言発令し、そして延長。
ようやく2ヶ月半ぶりに解除されましたね。
長かった〜。
緊急事態宣言中、感染対策をしつつワークショップや講座を開催したり、刺繍のオーダーもちくちくとやっておりました。
オーダーの納品、予定よりお待たせしていて申し訳ありません。
現在、順番に発送しております。
正直なところ、この2ヶ月やることが多くてブログを書く余裕が全くありませんでした。
そんな中、ワークショップでも講座でもエストニアのお話(主にムフ島ですが)をすると、皆さん喜んでくれて早く渡航したい気持ちが沸々と。
今年も海外旅行は難しそうですが、行けるようになった時の参考になればと2年前のツアーレポートを再開してかきあげたい思います!
では本日も2019年夏のツアーの続きを。
ツアー6日目。
エストニアからフィンランドへの移動日でした。
午前中、旧市庁舎広場へ行き自由行動。
皆さん、楽しんでお買い物されていました。
タリンの旧市庁舎広場
その後、バスで移動し野外博物館へ。
野外博物館の全体地図
昼食をとってここでも自由行動。
ランチはシンプルにスープと黒パン。
デザートのベリーソースが美味しかった。
これは多分ガイドのジーマが食べたお肉の写真。(記憶が曖昧ですみません)
エストニアらしい料理。
食後、私たちは博物館のガイドさんを交えて野外博物館ツアーに行きました。
野外博物館には昔の住居や木造の教会、お店などがあります。
ある建物の中にはエストニア各地の民族衣装が描かれた着せ替えオブジェがありました。
Lihuraの民族衣装が描かれています
こちらはキヒヌ島の男性民族衣装
こちらは木造教会。
教会では古いパイプオルガンも見ることができます。
木造教会
古いパイプオルガン
昔の食料品店ではメレンゲのお菓子やポストカードなどを買うことが出来ます。
見ているだけでもすごく可愛くて楽しいお店です。
昔の食料品店
野外博物館を歩いていると、どこからともなく黒猫ちゃんが登場。
丸々としたニャンコ
人懐っこい凛々しいお顔のニャンコ
たくさん触らせてくれました
今も元気かな
短い時間でしたが、通常ツアーの方は最後のエストニアを楽しんでいらっしゃいました。
そしてフェリーに乗り、フィンランドの首都ヘルシンキへ。
フェリーは2時間の旅。
夏の観光シーズンということもあり、かなりの人が溢れていました。
座るところを確保するのもなかなか難しいほど。
フィンランドへ行くのにフェリーを使うのは私は初体験でしたが、フードコートやカフェ、免税店などとても充実しています。
スタバもありましたね。
船内の様子
2時間後、ヘルシンキへ到着。
バスにてホテルへ。
ヘルシンキはカモメがたくさんいます
ホテルの部屋からみた夕焼け
ホテルの写真や夕食の写真をうっかり撮り忘れてしまいましたが。
通常のツアーの方はこの夜がツアー最後の夜。
食事をしながら皆さんおしゃべりを楽しんでいました。
食後は自由行動。
お買い物に出かける方やホテルでゆっくり休む方、皆さんそれぞれの夜を過ごしました。
ちなみに私とジーマ、奥さんのフィーヤは、3人でホテルのサウナへ行きプールとサウナを楽しみました。
つづく。
]]>JUGEMテーマ:海外ツアー
本日もまた2019年夏のツアーレポートの続きを。
お茶会でお腹を満たし、タルトゥへ移動。
5日目は移動が多くちょっとハード。
タルトゥに到着し、日本人建築家田根剛氏がデザインしたエストニア国立博物館へ行きました。
エストニア国立博物館
博物館の入り口
ご存知の方も多いと思いますが、こちらの博物館はかつてソ連時代に軍事施設として使われていた滑走路を利用して建てられているので、かなり広いです。
滞在時間が少ない中、博物館のガイドさんにガイドして頂きながら見学。
ここはエストニア全土の民族衣装が一堂に観れることもあり、手仕事好きな皆さんは細かい部分を食い入るように観ていらっしゃいました。
展示室へ向かう廊下の壁にはエストニアの民族衣装を着た女性たちの写真が
民族衣装の地域は写真左下に写っているパネルに表示されます
こちらの衣装はヴィリヤンディ県の中にあるPaistuの民族衣装
レーネ県にあるKirblaの民族衣装
Kirblaのスカートには格子の布地の中にボタニカル刺繍されているのが特徴
エプロンにも刺繍がされていて可愛いです
パルヌ県にあるTõstamaaの手袋
Lihulaのボタニカル刺繍タペストリー
ざざっと物凄い早さで見学した後、ミュージアムショップへ。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップもとても充実していて、最後にお買い物を楽しみました。
かなり広い博物館なので、見学するにはかなり時間が足りなかった。
もっと観たいと言われるお客様も多く、申し訳なかったなと反省しました。
ここのカフェが素敵なので、本当なら休憩を挟んで見学した方が良かったな〜と次回へ向けての勉強になりました。
博物館のお洒落なカフェ
この写真は2017年に初めて訪れた際撮ったものです
ツアーの旗を持って記念撮影
風が強かった(笑)
ここからバスに乗り、タリンへ移動。
ホテルに荷物を置き、旧市街地のレストランにてエストニア最後の晩餐をしました。
エストニア料理美味しかった
美味しい料理を食べながら、お一人ずつツアーの感想などを頂きました。
皆さんが旅を大変満足されたことをおっしゃってくださり、私もガイドのジーマもホッとしました。
何よりも手仕事が好きという共通点がある方たちが集まっていらっしゃるので、お仲間が出来たことが一番嬉しかったです。
翌日はいよいよフィンランドへ移動します。
続きはまた。
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JUGEMテーマ:海外ツアー
2021年になり、もう半月過ぎましたね。
年明け早々から東京は再び緊急事態宣言が出て、いきなり気分が下がるような状況です。
昨年夏のツアーは4月の段階で中止となり、今年の後半にツアーが出来たら良いな〜と思っておりました。
しかしながら、このコロナ。一体いつになったら終息するのでしょうか。
全く見えないですね。
今年も海外へ行くことは出来ないのではないかと不安がよぎります。
年末に取材協力してくれたムフ島の方々へ「毛糸だま冬号」を送り、届いたよと続々メールがきました。
そしてみんな必ず一言「今年の夏に会えることを楽しみにしてる」と添えてあります。
今年の夏。果たして行けるのか。なんとしてでも行きたいけれど。こればかりは本当に分かりませんね。
そんな先が見えない状況ですが、少しでも旅に行った気分を味わってもらいたいと思い、
本日からまた一昨年のツアーレポートをアップし、エストニアの旅についてお伝えしていきたいと思います。
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時は2019年の夏。
旅するエストニアツアー5日目の続きです。
写真多めです!
Obinitsa Muuseumを出発し、セト地方の中でもロシアよりの場所Värskaへ移動。
途中、ロシアの国境も跨ぎ、レストラン「MAAGÕKÕNÕ」へ。
今回のツアーポイントでもあったお茶会。
当初は「森でお茶会」をコンセプトにツアーのプランニングをしておりました。
森でハーブを摘み、パンケーキを食べながらのお茶会。
ここは私の中で外せないポイントでした。
しかし、いろいろありまして。
なかなかこちらの意図が伝わらず、手配されたのは全然違うものでした。
出発前に明らかに違うことが分かり、急遽お茶会の会場を探してもううことに。
お茶会の場所が決まったのは私がエストニアへ入ってから。ツアーのお客様がいらっしゃる数日前のことでした。
正直、胃が痛かった。(笑)
でも、探してもらった会場がとてもとても素敵なところで森ではなかったけれど、素敵なお庭がある可愛いレストランでした。
素敵な会場を手配して頂き感謝!
まずはお茶会前にお庭で皆さんとハーブを摘みました。
説明を聞きながらハーブ摘み
レストランのオーナーさん
素足でハーブ摘みの姿が素敵!
矢車菊もハーブティーに出来るということで矢車菊を摘みました。
お庭に咲いている矢車菊はブルーの他に白やピンクがありました。
しかし、ハーブティーにするのは青いお花だけ。
白やピンクはダメと言われました。
赤色の矢車菊
ピンク色の矢車菊
ハーブがたくさん
お料理で使う野菜などもたくさん育てていました。
サヤエンドウ
こちらはフサスグリかなと思います
(不確かですみません)
この地域ではカワカマスを食べているそうで、カワカマスの干物が吊るされていました
カワカマスの干物
ハーブを摘んだ後、レストランへ戻りランチ&スイーツの時間。
素敵なテラスで、テンションが上がります!
心地の良いテラスです
まずはエストニア料理の温かいチーズ「sõir(スイル)」が運ばれてきました。
出来立てほやほやです!
自家製のジャムを付けて食べます。
初めて食べましたが、とても美味しくて優しい味でした♪
温かいチーズ「sõir(スイル)」
オーナーさんのセンスが本当に素敵で、お水や自家製のハーブバターに矢車菊が入っていました。
使われている食器はソ連時代のヴィンテージ食器。素朴で可愛いです。
お水にはレモンやきゅうりと一緒に矢車菊のお花も入っていました
矢車菊とハーブが入った自家製バター
自家製の黒パン(leib)にハーブバターを添えて
カワカマスのフレークとマッシュポテトのプレート
食後のデザートとしていよいよパンケーキが登場!
自家製のフルーツソースを掛けていただきます。
パンケーキ
甘酸っぱいベリーソースと一緒に
皆さんが摘んだハーブで淹れたハーブティー
自然の中での食事はとても素敵な時間でした。
食事もパンケーキも美味しく、何より皆さんが満足されていたので本当にホッとしました。
また今年もこの場所に行けますように。
明日はエストニア博物館についてレポートしたいと思います。
つづく。
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あけましておめでとうございます。
本年も「ちくちくバルト舎」をどうぞ宜しくお願いいたします。
1/5よりOnlineshopの営業は通常通りしております。
Kikucöniaのドレスの予約販売は1/8まで。
納品は2月中旬〜3月初旬です。
Kikucöniaムフ刺繍ドレス
【ムフ島の森に咲く花】
¥75,000+税
Kikucöniaムフ刺繍ドレス
【paasukeツバメ× rukkilill矢車菊】
¥68,000+税
ベレー帽は在庫があるものはすぐ発送できますが、それ以外はオーダーを承り、納品は2ヶ月ごとなります。
Kikucöniaムフ刺繍ベレー帽
ポピー&マーガレット(在庫あり)
¥17,000+税
今週末からヴィンテージのソ連食器などもアップしていきますので、Onlineshopを是非チェックしてくださいね。
ちくちくバルト舎Onlineshopはこちらから
↓
https://chikuchikubaltsha.stores.jp
明日から東京は2度目の緊急事態宣言が発令されるよう。
年明けから暗くなるようなニュースですが、明るくマイペースに作品製作に力を注いでいこうと思っています。
春にはおしゃれを楽しめるように、可愛い作品を色々発信していきますね。
そして、久しぶりにブログを見返すと昨年はほとんどブログ書いていなかったですね。
一昨年の夏のツアーで鑑賞した歌と踊りの祭典についてや、クリスマスツアーのことなどのレポートを含め、
今年からはマメに発信していこうと思います。
そしてエストニア手芸についても発信いくつもりです。
エストニアの手芸を通じて今年もたくさん素敵な出会いがありますように☆
2020年1月6日
ちくちくバルト舎
荒田 起久子
]]>今年も残りあと1日を切りました。
このタイミングで、半年ぶりのブログ。
書きます書きますと言いながら、すっかり書きます詐欺状態になっていました。笑
クリスマス前から昨年のクリスマスツアーのことなどを書きたかったけど・・・すみません。
ツアーのレポートはまた落ち着いて書きたいと思います。
2020年になって、世界は一変して激動の一年となりました。
ちくちくバルト舎としては夏のツアーも中止となり、2016年から毎年欠かさず行っていたエストニアをはじめとする周辺諸国へ行けなくなり、それなりに落ち込みました。
ムフ刺繍講座も延期や日程変更が多く、教室である自宅も感染症対策でアクリル板を用意したり人数減らしたりと、色々大変でした。
最初からネガティブなことばかり書き綴ってしまいましたね。反省。
でも逆に良いこともたくさんありました。
巣篭もりから手芸に興味を持ってくれる人が増えたので、刺繍講座やワークショップの参加者が増え満席になったり。
Onlineshopでお買い物を楽しんでくださる方も増えましたね。
そしてその中でもとても嬉しかったのが、現在発売中の「毛糸だま冬号」の世界手芸紀行に執筆のお話を頂いたことと、
2年ぶりの展示会に大勢の方が来場してくれたこと。
現在発売中の「毛糸だま冬号」
世界手芸紀行のページにムフ刺繍について執筆しました
執筆のお話をいただいた当初は、夏にエストニアへ行った際に取材をする予定でしたが、行くことが出来ず。
結局、師匠を含め数人とメールで取材をして、執筆をしました。
いろいろ大変な部分もありましたが、協力して下さった皆さんが喜んでくれたので執筆して良かったなと思いました。
何よりムフ刺繍のことをたくさんの方が知ってくださるきっかけになって嬉しかったです。
執筆をご依頼下さったBaharの春日さん、毛糸だま編集長、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
展示会についてはまた後日改めてブログで報告したいと思いますが、大変な時期に開催させて頂いたGallery DEUX sacréのオーナー諸石さん、そしてご来場下さった皆様に心より感謝申し上げます。
今年は大変な年ではありましたが、振り返ってみると自分にとっては良い一年でした。
何よりも数年ぶりに家にいる時間が多かったのも良かったと思います。
来年はどうなるのかしら?
まだ当分コロナは収まりそうにないけれど、来年は海外へ行けるかな。
ツアーも出来たら良いな。
とにかく健康管理に気をつけて、状況が落ち着くのをひたすら待ちたいと思います。
皆様もお身体に気をつけて、良い年をお迎え下さいね。
今年もありがとうございました。
来年こそはブログもマメに更新したいと思います。
来年もどうぞ「ちくちくバルト舎」を宜しくお願い申し上げます。
2020年12月31日
ちくちくバルト舎
荒田起久子
]]>
JUGEMテーマ:海外ツアー
8月ですね。
今年も半分以上終わってしまいました。
今年のツアーはコロ助で中止となり、4年前から毎年欠かさず訪れていたエストニアへ行けないことがショックでブログから遠ざかっていました。
でもいつまでも落ち込んでいられないので、最近は来年夏のツアーを妄想していたりしています。
国内も含め、こんなにも移動を制限されるって凄いことですね。
文明の力で今はSkypeやZoomなどでどこにいても人繋がれることが唯一の救い。
自粛期間が始まる少し前の3月末からエストニアのMaaejaさん(エストニア語の先生)とSkypeで週1回エストニア語のレッスンをしています。
そこでエストニアの現状などを聞いたりすることが出来るので、離れていても心は常にエストニアにある感じ。
エストニアではコロナはほとんど終わってしまっているようで、みんな普通に移動しているし、イベントやパーティーなども行っているようです。
Facebookで繋がっているお友達の動画を見ると手を繋いでダンスしてたり、かなり蜜でした。(笑)
日本も早く落ち着いてほしいですね。
さて、こんな時だからこそ来年はきっと楽しい旅が出来るはずと信じて、昨年夏のツアーレポートの続きをご紹介したいと思います。
来年エストニアへ行かれる方の参考になれば嬉しいです。
ちょうど1年前、賑やかにツアーしていたことがまるで嘘のようですね。
嘘じゃないことを認識するためにも、1年前のツアーレポートの続きを。
そしてちょっとスピードアップしていきます。
ツアー5日目。(2019年7月2日)
美味しい朝ごはんを皆さんと一緒に。
宿のオーナーがパンケーキ(クレープのような)を焼いて下さいました。
Rukkilill(矢車菊)が何気に添えられていて可愛い♪
パンケーキのソースに矢車菊
今回のツアーでは手しごとツアーということもあり参加者に手芸を趣味にされている方をはじめ、手しごとのスペシャリストの方が多くいらっしゃいました。
アクセサリー作家さん、織物作家さん、ヒンメリ作家さんなど。
食事をした際、同じ席にヒンメリのワークショップなどの活動をされている先生がいらっしゃり、朝食前のお散歩で拾った草花やワラで小さなヒンメリのオーナメントを作ったと見せて頂きました。
ヒンメリとリースを合わせたオーナメント
お散歩で集めた材料で作れるなんて素敵。
食事の時に、皆さんといろんな手しごとのお話が出来るのが楽しく、手芸を通してお仲間が出来るのがこのツアーの魅力だなと改めて感じた朝でした。
そして、食後歩いてObinitsa Muuseumへ。
Muuseum入り口では一年前にお会いしたÕie(ウイエ)さんが歌を歌って私たちをお出迎えして下さいました。
歌ってお出迎えしてくれたÕieさん
(エストニア語でお花を意味したお名前です)
Muuseumの中に入ると、リフォームされ一年前とはかなり違っていてすごく洗練された雰囲気。
Muuseumの中
学芸員の方からセト地方の暮らしや民族衣装の話などを聞き、クローゼットの中から民族衣装を取り出して細かく説明して下さいました。
ブラウスの袖部分の織り模様
こちらは珍しい黒紺ベースの織り模様
代表で私がモデルとなり民族衣装を着付けながら更に説明。
その後、希望者の方に民族衣装試着体験をして頂きました。
若い娘さん用の民族衣装
ご夫婦の参加者様
白い衣装がお似合いです
いろんなタイプの民族衣装を見たり試着することが出来て貴重な体験となりました。
Muuseumを後にし、いよいよお茶会をする会場へ移動します。
つづく。
]]>JUGEMテーマ:刺繍
6月22日。
ムフ刺繍講座を始めてから2年が経ちました。
2年前。
すでにムフ刺繍のワークショップは色々な所で開催していましたが、当時はエストニアの知名度も低くムフ刺繍という名前すら知られていませんでした。
そんな時、渋谷にある左右社さんの提案で少しでも多くの方に素敵なムフ刺繍を知って頂きたいと講座を始めることに。
もちろん私自身も刺繍自体も知名度がない中、募集スタート。
当たり前ですが、募集しても中々人数が集まらなくて、2ヶ月募集延期して何とか5人集まり開講となりました。
場所は左右社さんのオフィス内にある会議室スペース。
当時は週1ペースでレッスンし、真夏の暑さの中みんな汗だくになりながらちくちく刺繍しました。
今考えると作品提出もかなりハードで生徒さんも大変でしたが、私自身もレッスン準備が大変で徹夜する日も正直多かった。(笑)
当初は入門講座しか考えていませんでしたが、生徒さん達のムフ刺繍に対する情熱に突き動かされて、その後初級講座、中級講座とクラスが増えていきました。(2020年8月以降は中級講座はなくなります。)
この2年で5人だった生徒さんも登録生徒数は20人以上に増え、遠方から新幹線で通われる方もいらしゃるほど。
正直、こんな風になるなんて2年前の私は思ってもいませんでした。ただただ生徒さんに感謝です。
私自身も日々精進し、これからも益々ムフ刺繍の魅力をお伝えしながら楽しいレッスンを目指していきたいと思います。
これまでレッスン会場を提供して下さった左右社様、ジェーアイシー旅行センター様にこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
]]>
JUGEMテーマ:刺繍
6月になりましたね。
緊急事態宣言も解除となり、6月1日からは東京ロードマップステップ2ということで、お教室なども対象となりました。
ちくちくバルト舎のエストニア手芸教室、ムフ刺繍講座も6月1日より再開することになり、
昨日6月5日再開後初めてのレッスンとなりました。
再開後初のレッスンはムフ刺繍初級講座。
1月からスタートし、4月末で終了するはずだった講座ですが、こちらのクラスは3月から講座を休講し半分のカリキュラムを残したままでした。
ようやく約3ヶ月ぶりに生徒の皆さんとお会いすることができました。
講座を再開するにあたり、感染拡大防止策をする為、窓を開けての換気、ドアノブやスイッチ、テーブルの消毒、そしてテーブルには飛沫防止のアクリル板を設置し、細心の注意を払っています。そして生徒の皆さんにもマスク着用や教室入室時の手洗いなど協力して頂いております。
いつもはレッスン途中でティータイムとし、お茶とお菓子をお出ししておりますが。
こちらは当面中止し、代わりにお土産としてお茶とお菓子をお渡しすることにしました。
このお茶とお菓子を袋にセットする際も手の消毒をした後、手袋をして袋詰めをしております。
何はともあれ生徒の皆さんが安心して通えって頂けたらと願っています。
お教室の様子
テーブルにアクリル板を立てています
お教室は1日1クラスとし、最大人数3名様の少人数制でレッスンいたします。
来週からは本格的にレッスンスタート。
2ヶ月お待たせした「はじめてみようちくちくムフ刺繍講座(旧入門講座)」もようやくスタート。
生徒の皆さんとお会い出来ることがとても楽しみです。
こちらの講座ですが土曜日クラス(初回6月13日)は残席1名様となっています。
6月10日まで募集いたしますので、ご興味ある方は下記メールアドレスまでご連絡下さい。
↓
*ちくちくバルト舎メールアドレス*
chikuchikubaltsha@gmail.com
しかしながら、対面でのレッスンはリスクもつきもの。
今後はオンラインでのレッスンも取り入れていこうと思っております。
なかなか準備に時間が掛かってまだお知らせ出来ませんが、準備が整いましたらお知らせいたしますね。
オンラインでの手芸って不安という方の為に体験的なワークショップ、そしてムフ刺繍講座もオンラインで出来ればと検討しております。
オンラインで出来たら東京に来ずとも全国の方が習って頂けることが出来ますね。
夢が膨らみます。
今やれることを少しずつやっていきたいと思っておりますので、今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
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JUGEMテーマ:海外ツアー
お篭り生活も長くなりましたね〜。
東京はもうすぐ解除になりそうですが、まだまだ予断は許さない感じ。
エストニアは18日に解除になったようで、交通量も人出も少し増えてきているようです。
元どおりとはいかないと思いますが、1日も早く普通の生活に戻りたいですね。
さて、前回のブログの続きです。
食事の後、レストランの庭へ。
セトレーロの合唱チームがスタンバイしていらっしゃいました。
セト地方の衣装を纏った合唱チームの皆さん
レストランの庭にてユネスコ無形文化遺産に認定されている多声歌唱「セトレーロ」を聞きました。
重い衣装を纏っているのにくるくると回ったりして踊るのがとても可愛い。
「セトレーロ」の中で、歌いながらみんなで踊るものがあり、ツアー参加者の皆さんも参加。
とても楽しそうでした。
ツアー参加者の皆さんと輪になって踊るセトの皆さん
レストランのマダムがお庭でハーブを摘んで、ハーブティーを入れてくれました。
皆さん、ハーブティーやコーヒー飲みながらデザートを食べたりして、何とも贅沢な時間。
摘みたてのハーブ
デザートのクランブルケーキ
エストニアではとてもポピュラーです
歌を聞いた後、セト地方独特の民族衣装を細かく見せて頂きました。
胸元や首にはシルバーの飾り
このネックレスがとても重い!
エプロンにさりげなくかぎ針レース
織物の生地端にカラフルなかぎ針レース
髪飾りの後ろ姿
レストランでは数匹の猫が飼われていて、どの子も美人さん。
そして人に慣れているのか逃げないですね。
レストランの猫ちゃん
美人さんです
レストランから宿に戻るまで一人でふらふらとお散歩しました。
道端にはたくさんの花々が咲いていて素敵。
矢車菊やマーガレット、エルダーフラワーなど。
ムフ刺繍に使われているモチーフの花をじっくり見ることが出来て良かった。
道端に矢車菊(Rukkilill)がたくさん咲いていました
エルダーフラワー
お花を見ていると刺繍に対する気持ちがいろいろ湧き上がってパワーをもらいました。
お花のエネルギーって本当にすごい!
いつもエストニアに来ると、自然に触れることでとても浄化されます。
翌日はObinitsa博物館へ。
去年会ったÕieさんに会えるといいな☆
続く。
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JUGEMテーマ:海外ツアー
ようやく重い腰を上げて、また本日より旅ブログ綴っていきたいと思います!
世の中が安心して海外旅行出来る日が来ることを願って。
そして、来年の夏はまたツアーが出来ると良いな☆
それでは、昨年夏のツアーレポート。
前回の続きです。
ヴィリヤンディからエストニア南東部のセト地方へ。
ヴィリヤンディを出発し、専用車にてセト地方のObinitsaに到着。
今回滞在した「Obinitsa Puhkemaja」
2019年からセトの観光協会が観光事業に力を入れたこともあり、昨年より壁がペイントされて華やかになっていました。
今回泊まるゲストハウス「Obinitsa Puhkemaja」はドミトリースタイルの為、相部屋です。
部屋割りを発表し、各自部屋へ移動。
1部屋に2段ベッドが数多くあるので、みなさん修学旅行生みたいに楽しんでいらっしゃいました。
部屋に荷物を置いたあと、歩いてすぐそばにあるレストラン「タールカ・タレ」へ。
レストラン「タールカ・タレ」
セト地方の伝統料理をいただきました。
セト料理といえば、このベーコンと煮干しのスープ
黒パン
おかゆや黒パンにつけるリンゴとシーバックソーのジャム(手前)
スープに入れるサワークリーム(奥)
ソバの実のおかゆ
ジャムとバターを付けて食べます
煮干しとベーコンが入っているスープ、ソバの実のおかゆ、チーズなど。
セト地方の独特な食べ物がずらり。
こちらの料理はかなり好評でした。
地ビールも飲みましたが、こちらの地ビールはビールと言うよりクワスに似ている感じ。
かなりクセがある味ですので、苦手な方は多いかと思います。
2018年に一人で訪れた際ブログにも書きましたが、店内の装飾がとても素敵です。
→以前訪れた際のブログはこちら。
レストランの店内
陶器や織物などさりげなく可愛い
壁に飾ってあるレースがとても素敵
今回は入り口に掛けてあったオブジェに目が釘付けでした。
白樺で編まれた靴が可愛かった
セトのお人形
食後は待ちに待った「セト・レーロ」。
今日のところはここまで。
続きはまた明日レポートしますね。
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こんばんは。
ちくちくバルト舎の荒田起久子です。
不自由な日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
このブログ、気づけば数ヶ月放置してしまいました〜。ははっ。
本来なら今年のツアーのご案内を兼ねて、日々ブログを綴るつもりでしたが・・
2020年になり、いきなり世界は変わってしまいましたね。
去年の旅がまるでパラレルワールドだったのではと思うような感覚に陥ってしまいます。
エストニアのツアー報告も全く進まず、というか何となくブログを書く気持ちになれず。
でもこのままではダメだなと思い、また今日から少しずつ無理なくブログをアップしていこうと思います。
コロナ落ち着いたらエストニアへ旅に行きたくなるような内容をお伝えしますね。
ツアー報告の前に、最近の私はと言うと。
コロナ騒動でかなり打撃をくらっています。
3月に開催予定でしたムフ刺繍の個展が無期延期。
昨年末からエストニア料理屋さんと一緒にエストニアイベントを計画していましたが、こちらも中止。
同じく昨年末から告知していた6月のちくちくバルト舎夏至祭ツアーも中止。
ムフ刺繍講座、ワークショップは休講や延期と。
散々な感じです。
SNSも最近マメにアップしなかったら、生徒さんやお客様から心配のメールが届いたりして。
ご心配かけてすみません。
文字に起こすと今年に入ってからほとんど仕事出来てないなと思いますが・・・
意外と私は元気です。笑。
昨年があまりに忙しくて人間らしい生活が出来てないことに今回改めて気付かされました。
なので今はステイホームで朝からずっと料理したりパン焼いたりお菓子作ったり。
アトリエのリフォームをしたりと。意外と充実した毎日を過ごしています。
お陰で、体重増加が止まりません。笑。
もちろん、動けない状況でこれからどうするかということも日々考えています。
刺繍講座については手芸のワークショップも含め、今月からZoomでのリモートレッスンも準備しています。
リモートでレッスン出来たら、地方の方も気軽に参加出来ますしね。
まだ告知出来る段階ではないので、決まりましたらHPやSNSなどでお知らせいたします。
あとは作品作りもちょろちょろ作っております。
もう少ししたらオンラインショップにオリジナル商品をアップ出来るかな。
マスクも実はリクエストやお問い合わせなどがあり、ここ1ヶ月ずっと研究しながら作っております。
なかなか納得がいかなかったりして、何度も作り替え、ようやく納得がいく物が出来上がりました。
一応オンラインショップで販売する予定ですが、もう巷に手作りマスクが溢れているので、果たして欲しいと思う人がいるのかしら。マスクに関してはそのうちひっそりとオンラインショップにアップするつもりです。
最近タイミングが合えばいろんな方のインスタライブやZoomイベントなどにも参加して、楽しんでいます。
私自身も楽しいことをお伝え出来るよう頑張っていきますね〜。
これからも、ブログ「ちくちくバルト三国誌」を宜しくお願いいたします。
*写真はちくちくバルト舎のイラストでお馴染み、イラストレーター柏木リエさんに描いて頂いた
オリジナルブランド「Kikucönia」のドールストラップ。
ちくちくバルト舎Online Shopにて販売中です☆
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2018年から始めたちくちくバルト舎のバルト三国ツアー。
2018年夏 ラトビア森の民芸市とエストニアかわいい手芸を巡る旅
2019年夏 旅するエストニア*可愛い暮らしと手しごとを巡る8日間
2019年冬 おとぎの国エストニアのクリスマスと可愛い手しごとを巡る8日間
そして今年の夏もまたツアーをやります。
今月末にはツアー内容及びスケジュールを発表いたしますので、今しばらく楽しみにお待ち下さい。
今年のツアーも素敵な内容になっておりますよ〜。
6月22日(月)〜29日(月)8日間の旅ですので、気になる方はその時期予定を空けておいて下さいね。
今日からまた昨年夏に催行したツアーのレポートを再開します。
今年のツアー発表前には何とかレポートし終えたいと思っております。
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2019年7月1日(月)
前夜ヴィリヤンディに到着し、この日のワークショップに備えて糸巻きをしました。
ツアー参加者の方3名様には遅い時間までお手伝いいただき、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
朝食後、バスに乗りヘイムタリ美術館へ。
ヘイムタリ美術館
美術館の塀にはヴィリヤンディがあるムルギ地方のミトンが描かれていました
タペストリーアーティストのアヌ・ラウドさん、そして建築家のアヌ・コットリさん、2人のアヌさんがお出迎え。
タペストリーアーティストのアヌ・ラウドさん
建築家のアヌ・コットリさん
まずは美術館の中でエストニア各地域の手しごとと2人のアヌさんが作った編みぐるみやパペットを見学。
エストニア各地域の民族衣装
草木染めされたウール刺繍糸
民族衣装を着たお人形
学校制服のセーター
こんなオシャレなセーターが制服って、素敵♪
パペットを器用に操るアヌ・コットリさん
そして、アヌ・コットリさんによるニットのワークショップがスタート。
みなさん作り目でかなり悩まれていましたが、夢中になって編まれていました。
ニットワークショップの様子
皆さんがワークショップをしている間、2人のアヌさんとエストニアの手芸についてたくさんお話ししました。
私が作ったムフ刺繍の作品なども見て頂いたりして。とても楽しい時間でした。
アヌさん達と記念撮影☆
ワークショップ後、学生さん達が使う食堂にてケータリングランチ。
テーブルに置いてあるものが全て可愛かった
この旅でずっと一緒だったドライバーさん
食堂全体の写真をうっかり撮り忘れてしまいましたが、とても居心地良い建物。
通常は学生さん達が宿泊する施設とのこと。
壁にはエストニア各地域の民族衣装が描かれた絵が飾ってあり、見ているだけで勉強になります。
宿泊施設の壁に飾ってあった民族衣装のイラストの一部
木漏れ日の中での食事はとても心地よくお料理も美味しかった。
このヘイムタリという場所はいつも温かく二人のアヌさんのお人柄そのものだなあと感じました。
2人のアヌさんお気に入りの場所にて
食後、アヌ・ラウドさんのご自宅へ。
アヌさんのアトリエで製作中のタペストリーを見せて頂きました。
この時はちょうど7月に開催された歌の祭典用のタペストリーを製作中。
とても大きく素晴らしい作品で、これを作るアヌさんのエネルギーが本当にすごいなあと感動。
いくつになっても創作するエネルギーを持ち続けることって素敵。
歌の祭典(Laulupidu)を表現したタペストリー
最後にツアー参加者の皆さんとアヌさんを囲んで記念撮影。
ツアー参加者の皆さんも二人のアヌさんに会えたことをすごく喜んでいらっしゃいました。
ツアー参加者さんの中には帰国後に日本で発売されているアヌさんのパペット本を買われた方が多く、
私のお教室の生徒さんもその中に掲載されている作品にチャレンジされた方もいました。
そんな報告を聞いて、ヴィリヤンディを訪れて良かったなあと改めて感じました。
2人のアヌさんとツアー参加者の皆さん
そして個人的なことですが、今回ヴィリヤンディへ行きアヌ・ラウドさんに2年ぶりにお会い出来て嬉しかった。
2017年の手芸留学旅の際、ヴィリヤンディでアヌさんにお会いしランチまでご馳走になって、
息子さんに駅まで送って頂きました。
駅で別れた後、クレジットカードやキャッシュカードが入ったカードケースがなくなっていることに気づき、
その夜アヌさん一家総出で捜索してもらって見つけていただいたという出来事がありました。
メールではお礼を伝えていましたが・・・
この2年間ずっと気になっていたことだったので、ちゃんとお会いして御礼を言うことが出来て本当に良かった。
(その時のブログはこちら→⭐⭐⭐)
ヴィリヤンディを満喫し、この後セト地方のオビニッツアへ移動します。
つづく。
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遅ればせながら。
あけましておめでとうございます。
本年も「ちくちくバルト舎」をどうぞ宜しくお願いします。
ブログを放置して約3ヶ月。
夏のツアーの話が途中で止まったまま。
ブログを楽しみにされていらっしゃる方には本当に申し訳ないです。
夏のツアーが終わってから、約半年。
全く休みなくバタバタとしていました。
ワークショップのお話や出店のお誘いなどオファーも多々あり、忙しいながらも有り難く感謝の日々でした。
そんな中、11月にはクリスマスツアーも催行することに。
催行までの道のりは結構大変でしたが、
これも今月中にレポートまとめたいなと思っております。
今年はもう少し、余裕を持って行動することを心掛けたいな。
と言ってもすでに半年先までスケジュールが埋まっている状態。
とにかく健康第一で楽しみながら仕事をしていくことが今年の最大目標です。
そして今夏のツアーを企画しております。
今月中に旅行会社さんと私の方から発表させていただきますので、今しばらくお待ち下さいませ。
エストニアの手芸を通じて今年もたくさん素敵な出会いがありますように☆
2020年1月13日
ちくちくバルト舎
荒田 起久子
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ちくちくバルト舎*荒田起久子と行く
「おとぎの国エストニアのクリスマスと可愛い手しごとを巡る8日間」
ガイドブックに載っていないセト地方をはじめ、エストニア全土の手芸が一気にみれるヘイムタリ美術館がある
ヴィリヤンディへ行き、エストニアのクリスマスを手しごと・料理を通して体験します。
そしてユネスコ無形文化遺産に登録されているスモークサウナにも行きます。
最後にヨーロッパで一番美しいと言われるクリスマスマーケットでお買い物を楽しみます。
ぜひ、一緒に素敵なクリスマス準備を楽しみましょう。
現在、参加者募集中!お申し込み締め切りは10月25日です。
ツアーの詳細はジェーアイシー旅行センターのHPをご覧ください。
↓
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
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先週末の台風被害は甚大なものでしたね。
台風被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。
前回のブログのつづきを。
ランチを終え、バスに乗って港へ。
そこからフェリーに1時間ほど乗り、キフヌ島到着。
まずはお土産屋さん「「LOHU POOD」へ。
日本で出版されているキフヌ島の手芸本の表紙に写っているEllaさんのお店です。
テラスで編み物をしているEllaさん。
キフヌの可愛いおばあちゃんのEllaさん
みなさん写真小僧に変身し、まるでアイドル歌手を撮るかのようにエラさんの写真を撮りまくり(笑)
かなり面白い光景でした。
エラさんのお店でキフヌの民芸品をお買い物した後、灯台へ。
こちらの灯台、リニューアルされていました。
去年まではボロボロだったのに・・・
去年の灯台
塗り替えられてピカピカ。
リニューアルされた灯台
時間がなかったのですが、せっかくなので私とジーマの2人だけ猛ダッシュで上まで駆け上がり、
屋上で写真をパチリ☆
そしてまた猛ダッシュで駆け下りる。
死ぬかと思いました(笑)
ツアー初日もみなさんを空港に迎えに行く前、トラムに間に合わないと猛ダッシュさせられ、
息切れし、死にそうに。ジーマ、勘弁してくれ。(笑)
でもこの灯台からの眺めは本当に最高なので、キフヌ島へ行かれた際は是非灯台へ登ってみて下さい。
灯台の上から見た眺め
こちらの写真も灯台の上から
次にキフヌ博物館へ。
企画展の展示室ではキフヌの人々の写真展が開催されていました
椅子はキフヌのスカートの生地が使われています
キフヌ博物館の正面にある教会
ロシア正教の教会です
教会もさらりと見て、いよいよローシさんのアトリエへ。
おとぎの国へようこそ🎶
と言わんばかりの世界。何度見ても感動します。
ツアー参加者みなさんのテンションもアップ!
2016年から毎年このコンサートを見ていて今回4回目ですが。
こんなに出演者が大勢いるコンサートは初めて。
いつもは大人の中に子供が1人のパターンですが、今回は子供が3人も!
可愛いキフヌの子供達
かなりスペシャルバージョンでした。
キフヌ島の結婚式のお話なども聞け、お元気なRöösiさんの姿も見れて良かった。
キフヌの結婚式の衣装の説明をするRöösiさん
毎年必ずRöösiさんとツーショットを撮ってもらっています
何度来てもここはスペシャルな島だなと感じます。
いつまでもこの世界を受け継いでいってもらいたいと願うばかり。
キフヌ島のおばあちゃんたちと記念撮影
みなさんと記念撮影し、次にレストランへ。
椅子の模様が可愛い♪
壁にもキフヌのプリント生地が貼ってあり可愛かったです
早めの夕飯です。
キフヌならではの食事。
一番驚いたのは太刀魚のようなお魚の燻製。
お魚の中にシソが入っているかと思っていたら・・・
なんと、骨が緑!
緑色の魚の骨
太刀魚は火を入れると骨が緑になると私の刺繍教室の生徒さんから教えていただきました。
はじめて見たので本当に驚きです。
そして、ここのスープはお魚のスープでとても美味しい!
お魚のスープ
デザートはシナモンロール。
食事をしてまたフェリーに乗り、ヴィリヤンディへ向かいます。
つづく。
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ちくちくバルト舎期間限定ショップ
「ちくちくバルト舎*秋の雑貨店」
日時:10/13(日)、14(月)、17(木)〜21(月)
場所:Mitteplatz 402号室 東京都文京区本郷3-33-3 本郷ビル402
東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」下車 徒歩3分
会期中、ワークショップも開催。
ワークショップ参加者も募集中。
詳細、お申し込みはこちらをご覧ください→http://chikuchikubaltsha.com/workshop.html
みなさまのご来店お待ちしております。
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JUGEMテーマ:海外ツアー
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ちくちくバルト舎*荒田起久子と行く
「おとぎの国エストニアのクリスマスと可愛い手しごとを巡る8日間」
現在、参加者募集中!お申し込み締め切りは10月25日です。
ツアーの詳細はジェーアイシー旅行センターのHPをご覧ください。
↓
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
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6月30日(日)
昨夜のお散歩でやや寝坊。
食事を急いで済まし、集合場所へ。
今日は偶然にもパルヌで年1回ある「ハンザ同盟祭り」の日。
午前中こちらに行くことになり、荷物をバスに乗せて歩いてみなさんと会場へ行きました。
メインストリートのRüütli(リュートゥリ)通りを歩き、タリン門を目指します。
Rüütli(リュートゥリ)通りに可愛い扉を発見!
予想以上に出店数が多く驚きました。
食事のテントはもちろんたくさん出店してましたが、民芸品やハンドメイド作品を出店しているお店も多く、
まるでラトビアで毎年開催されている森の民芸市のようでした。(森の民芸市よりはやや少ないとは思いますが・・・)
ハンザ同盟時代のコスチュームを着た人達のライブもありましたね。
演奏しながら馬車で登場したミュージシャンの人達
立派なお馬さん
ハンザ同盟時代のコスチュームを着た女性
素敵です
ミュージシャンのライブ
約1時間ほどみなさんお買い物やライブを楽しんでいました。
ペイントされたカゴや洋服を買ったりとみなさんとてもお買い物上手。
後に知りましたが、ハンザ同盟祭りはハンザ同盟があった場所で開催されるらしく、ヴィリヤンディやタルトゥでも行われるそう。
他の地域での規模は分かりませんが、パルヌでのハンザ同盟祭りはかなり楽しめました。
この時期、旅行される方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
このあと、パルヌで人気のあるカフェ「Kadri Kohvik」へ。
エストニアの民族衣装を着た女性の看板が目印です
可愛い看板と一緒に記念撮影
このカフェではエストニアならではの家庭料理が食べれるお店として人気。
おばあちゃんがやっているお店です。
店内には大きなムフ刺繍のパネルが飾られていました。
ムフ刺繍の作品
この日食べたランチ。
ディルがたくさん入ったスープ
お肉とソバの実
ジーマと打ち合わせをしながらの食事
ちなみにTシャツは私からのお土産です
かなり気に入ってくれたようで良かった
ちなみに今回のランチで一番驚いた食べ物はこちら。
ルバーブのジュレのようなものにクリームが入ったもの。
見た目的に味が想像できず恐る恐る食べましたが、これがとても美味しかった。
エストニアではポピュラーなデザートのようです。
ルバーブとクリームのデザート
食後、バスに乗って港へ。
これからいよいよキフヌへ向かいます。
つづく。
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ちくちくバルト舎期間限定ショップ
「ちくちくバルト舎*秋の雑貨店」
日時:10/12(土)〜14(月)、18(金)〜21(月)
場所:Mitteplatz 402号室 東京都文京区本郷3-33-3 本郷ビル402
東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」下車 徒歩3分
みなさまのご来店お待ちしております。
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ちくちくバルト舎*荒田起久子と行く
「おとぎの国エストニアのクリスマスと可愛い手しごとを巡る8日間」
現在、参加者募集中!お申し込み締め切りは10月25日です。
ツアーの詳細はジェーアイシー旅行センターのHPをご覧ください。
↓
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
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夏のツアーレポートの続きです。
ムフ島からバスでパルヌへ。
パルヌに到着し、ホテルに荷物を降ろしてみなさんと一緒にレストランへ行きました。
お肉のスープ
こちらのレストランもメインは豚肉
チョコレートチーズケーキのようなデザート
とても美味でした
こちらのレストランはほぼ貸切だったので、ここで皆さんに自己紹介をして頂きました。
なぜこのツアーに参加したのかも含めて色々なお話が聞けて楽しかったです。
2日目だったこともあり、参加者同士打ち解けあっていて楽しい夕食になりましたね。
夕食後、スーパーでのお買い物希望者と一緒にCOOPへ。
パルヌのCOOPはかなり大きいので、エストニアの暮らしが垣間見れて楽しいと思います。
皆さん、食材や雑貨などいろいろお買い物されていました。
ホテルへ戻り解散。
私は一人でどうしても以前から行きたかった岬へ行くことに。
石畳を渡った先に灯台があるということだったので、行ってみると石畳ではなく岩でした。(笑)
それもかなり大きい!
サンダルで来てしまったことをひたすら後悔。
この岩かなり滑りやすく、歩きずらいのでスニーカーで行くことをお勧めします。
この時点ですでに23時頃
灯台まではまだかなり先でした
歩き始めて、30分たってもまだまだ灯台へは遠く。
辺りはどんどん暗くなってきて3分の2行ったところで断念。片道40分くらい歩いたと思います。
歩くというより岩を飛んでいく感じですが・・・
でも波音と夕暮れの美しさなど、心が癒される時間でした。
鴨の親子も泳いでいたり。とてもロマンチックな場所。
鴨の親子
ここはカップルで来ることをお勧めしますね。(笑)
それも夕暮れ時はかなりロマンチックだと思います。
夕焼けがとても綺麗
この時すでに24時近く
まるで映画「バグダッドカフェ」のような風景でした
行きも大変なら帰りも大変で、歩き始めた場所に戻った時には辺りは真っ暗に。
そして携帯の電池も残りわずか。これにはかなり焦りました。
なんとかホテルの近くに行ったところで電池切れ。
見覚えのある場所だったのでホテルに無事辿りつけてホッと一安心。
ホテルに戻ったのは夜中の12時半。
疲れ切ってそのままベッドの上で就寝。
明日はいよいよキフヌです☆
つづく。
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ちくちくバルト舎期間限定ショップ
「ちくちくバルト舎*秋の雑貨店」
日時:10/12(土)〜14(月)、18(金)〜21(月)
場所:Mitteplatz 402号室 東京都文京区本郷3-33-3 本郷ビル402
東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」下車 徒歩3分
みなさまのご来店お待ちしております。
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ちくちくバルト舎*荒田起久子と行く
「おとぎの国エストニアのクリスマスと可愛い手しごとを巡る8日間」
現在、参加者募集中!
ツアーの詳細はジェーアイシー旅行センターのHPをご覧ください。
↓
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
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6月29日(土)
早朝6時にロビー集合し、ムフ島へ出発。
かなり早い時間だったので、朝食はホテルにサンドイッチを用意していただき、バスの中で食事。
このサンドイッチが美味しかったので、ツアー参加者の皆さんも喜んでいました。(良かった。)
港へ行き、バスに乗ったままフェリーの中へ。
約30分ほどでムフ島到着☆
まずはKoguva村へ。
ムフ博物館へ
ムフ博物館へ行き、野外にある建物や民族衣装館で民族衣装を見学。
ムフの民族衣装が展示されている博物館
ムフ島の民族衣装
1階に展示されていたムフ刺繍の革小物
1階は期間によって展示が変わります。
今回訪れた時は革小物の展示がされていて、ムフ刺繍と革の組み合わせがとても可愛く、帰国したら作ってみようと思いました。
一通り見学した後、博物館の敷地内にあるお土産屋さんへ行くと、見慣れた顔が!
顔見知りのおばさまが息子さんと一緒にお会計をしていました。
「久しぶり〜!」とハグをして、ツアーの後にムフへ戻って来ることなど少しおしゃべり出来て個人的に楽しかったです。
みなさんは買い物に夢中。
掘り出し物を見つけたり、みなさんお買い物上手。
お土産の会計で大忙しのお二人
ちなみに、エストニアはIT国家と言われていますが、島ではほとんど会計は現金。
博物館のお土産屋さんでは通常クレジットカードが使用できますが、この日に限って端末が壊れているとかで現金での精算。
これエストニアでは良くあるパターン。
個人旅行やツアーなどで島を訪れる際は、多めに現金を持参されることをお勧めします。
あと、ICチップが付いていないカードはほとんど使えないと思っていた方が良いです。
(もちろんスライド式のカードを使えるところもありますが、かなり少ないですね。)
再度バスに乗り、今度は私のムフ刺繍の師匠であるSirjeさんのアトリエ「Männiku Käshitöötuba」へ。
アトリエの敷地内にある看板
Sirjeさんの手書きイラストが素敵です
1年ぶりの再会にSirjeさんとビッグハグ!(笑)
アトリエで彼女の作品であるブランケットをいくつか見せていただきました。
今回、私の刺繍教室の生徒さんもツアーに参加していたので、熱心に見入ってたくさん写真を撮っていました。
Sirjeさんの作品を真剣に見るツアー参加者さん
アトリエ横のショップでは、みなさんすごい勢いでお買い物。
会計が落ち着いた後、私はSirjeさんやお孫ちゃんとおしゃべりしてました。
参加者のみなさんには、ツアー前に現地の方と仲良くなるためにお土産を用意していただくと良いですよとインフォメーションしていたので、それぞれプチお土産を持参されSirjeさんとお孫ちゃんにプレゼント。
後日Sirjeさんから教えてもらいましたが、食べ物に関してはほぼ全部お孫ちゃんが食べたようです。(笑)
参加者の方が記念に撮ってくださったSirjeさんと私
アトリエ後、中心地Liivaへ。
Liivaのカフェ「Koost」でみなさんとランチ。
カフェ「Koost」
スープ
お肉のソテーとポテト
カマのデザート
スープやポークソテー、カマのデザートなどエストニア料理の定番的なお料理が出てきましたが、
その中でも黒パンが大好評でした!
島で大人気のMuhu Leibです。
エストニアで人気のあるMuhu Leib
ハーブ入りのバターをつけて食べるとさらに美味しさ倍増(笑)
※今回写真を撮り忘れたので、こちらの写真は以前撮ったものです
ランチ後、ムフの手芸団体「Oad ja Eed」の教室でワークショップ!
ワークショップに参加されない方は自由行動でした。
1年に1回ムフ島へ行ってますが、1年経つと色々変化がありますね。
去年まであったカフェが廃業し、その場所に「Oad ja Eed」の教室が移っていました。
廃業したカフェはムフ島で一番安いカフェで、手芸留学時は食堂として利用していただけにちょっぴりショック。
「Oad ja Eed」としては場所が広くなった分、大人数のワークショップが出来るので良かった。
今回、ムフ島での手芸ワークショップは刺繍・ニット・ペイントの3種類をマスター達にお願いし、参加者の皆さんには事前に希望を伺っていました。
一番人数が多かったのは「ムフ刺繍」。
ムフ刺繍のマスターはPiretさん。
ムフシューズを作っている方で、昨年私は彼女からムフシューズの仕立てを教わりました。
ムフ刺繍のモチーフはRukkilill(矢車菊)。
エストニアの国花で、ムフ刺繍でよく使われるモチーフです。
Rukkilill(矢車菊)
糸選びから始まることもあり、みんなかなり戸惑っていました。
私もサポートに入りましたが、なかなか上手くお手伝い出来ませんでしたね。申し訳無かったです。ごめんなさい。
金髪の女性がPiret先生
私の刺繍教室の生徒3名も参加していましたが、通常教えている刺繍方向と違うことからかなり戸惑っていました。
やり方は同じだよ〜と一言声を掛け、なんとか完成出来ました。
未経験の方にとってはかなり難しかったようです。
生徒の一人Kさんが作ったブローチ
二番目に多かったのは「ニット」。
ニットのマスターはAstaさん。
私のムフニットの先生です。
白髪の女性がAsta先生
今回はエストニアの国旗カラーを用いたリストバンドでした。
作り目に戸惑いながらも参加された方は編み慣れている方達でしたので、スムーズに進んでいましたね。
4本針を使って編んでいきます。
完成したリストバンド
そして「ペイント」。
ペイントのマスターは昨年私にエプロン製作を指導していただいたÜlleさん。
こちらは3名の方が参加。
集中してペイントしてる様子
みなさん独自の世界観を広げていました。
Sさんの作品
ムフの先生たちもあまりの素敵さに驚いていました
約2時間のワークショップを終え、全員で記念撮影☆
ワークショップ後、先生たちと記念撮影
ワークショップ後、フェリーで本土へ行きバスでパルヌへ向かいます。
つづく。
JUGEMテーマ:海外ツアー
6月28日(金)
ツアー当日。
午前中、梱包資材を買いに行き、郵便局へ。
いつも利用していた新市街の郵便局が閉鎖していることにショックを受ける。
だって、郵便局まで16キロほどの荷物を両手に持ち、汗だくで郵便局へ行っていたので。
日本へ送る買付け品
これを大きな段ボールに詰めて送ります
ネットで郵便局の位置を確認するも、近くの郵便局はBoxだったり、小さいところで海外への発送が出来なかったりと。
時間が押す中、パレスホテルそばにある郵便局でなんとか荷物を発送。
いつも荷物を持って郵便局へ行く姿は、はたから見てかなりおかしな人だろうなと思います。(笑)
その後、ジーマ&フィーヤと落ち合い、タリンの空港でお客様をお出迎えしました。
今回のツアーのお客様は17名。
前回のツアーは4名。4倍以上のお客様となりかなりドキドキ。
それに加え、成田発着便、中部発着便、関空発着便、現地発着便といろいろな方法でいらっしゃることになっていたので、
迷わないか、ちゃんと待ち合わせ場所で落ち合えるかを少し心配していました。
心配しながら出口でツアー参加者のみなさんを待つ私とジーマ
でも、無事皆さんと合流。
バスにてホテルへ。
ホテルに荷物を降ろし、ロビーで待ち合わせしてレストランへ出発。
この後、ハプニングがありましたが・・・
皆さんで食事をし、解散。
数人、旧市街など散策したいとのことでしたので、私が引率し旧市街巡りをしました。
この時点で夜10時前でしたが、白夜で明るくお散歩を楽しめましたね。
旧市街にあるレストラン「Olde hansa」
ホテル近くのふとっちょマルゲリータのそばでエストニア人の集団に遭遇。
私たちの前で「大きな栗の木の下で」を振り付きで歌ってくれて盛り上がりました。(もちろん日本語で)
さて、翌日は朝早くムフ島へ出発。
ムフ島の皆さんに会うのが楽しみです♪
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ちくちくバルト舎*荒田起久子と行く
「おとぎの国エストニアのクリスマスと可愛い手しごとを巡る8日間」
ツアーの詳細はジェーアイシー旅行センターのHPをご覧ください。
↓
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
ツアー説明会あります!
クリスマスツアーを訪れる土地の話や服装や持ち物など旅の準備のお話。
デザートとお茶を召し上がりながら、楽しい説明会にしたいと思っています。
プチお土産付きですよ〜。
お申し込みはお早めにお願いします!
日時:10月5日(土)14:00〜16:00
場所:ジェーアイシー旅行センター会議室にて
説明会の詳細・お申し込みはこちらまで。
↓
http://www.jic-web.co.jp/study/stay/event.html#chikusetsu
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ツアーから3ヶ月。
レポート、全然書けてないですね。
時間だけがあっという間に過ぎていきます。
そんな中、11月開催予定のクリスマスツアーの募集が始まりました。
夏のツアーとはまた違う感じだと思いますが、クリスマスをテーマにエストニアの魅力をお伝え出来たらと思っています。
お申し込みお待ちしております。
「おとぎの国エストニアのクリスマスと可愛い手しごとを巡る8日間」の詳細は下記URLからご覧いただけます。
↓
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
さて、ここからはブログの続きを。
ツアー前の様子です。
6月26日(水)
リガから買い付けた荷物がかなり重く、荷物を持ってのタリンへ移動はキツイと、午前中郵便局へ。
その場で段ボールに詰めて日本へ発送。
意外と作業に時間が掛かる。
ホステルへ戻りチェックアウトするも時間ギリギリ。
荷物を発送したのに、思いのほか荷物が減っていない。(汗)
もう少しTartuを満喫したかったけど、諦めてバスターミナルからLux Expressにてタリンへ移動。
今回、ツアー以外のタリンでの滞在は格安のホステル。
それもバスターミナルから近いところ。
荷物が多いため、歩きで行けるところを探しました。
ホステル到着すると、想像以上にボロくて気持ちが折れました(笑)
2泊だけの我慢!と言い聞かせましたが・・・果たして耐えられるのか。
気分転換に旧市街をぶらぶら。
軽く食事して、大好きなカフェ「Pierre CHOCOLATERIE」へ。
チョコレートケーキを食べて幸せな時間を満喫♪
そしてホステルへ戻り、また気持ち的に落ちる。
数時間、刺繍をして気持ちを落ち着かせました。
節約するにも、もう少し良いところを選ぶべきだなと反省しながら就寝しました。
6月27日(木)
ツアー前日。
夕方から現地ガイドのジーマと打ち合わせを予定しているので、その前に時間を有効に使おうと決める。
朝から旧市街、そしてBalti Jaama Turgへ。
アンティークマーケットへ行ったり、クラフトショップへ行ったりと。
ランチはピザとビール。
その場で窯に入れて温めてくれるピザ
そして生ビール。最高!
市場では季節的にスイカやベリー類がたくさん売られていました。
こちらのスイカは細長い
フレッシュなイチゴ
ここに来ると、必ずイチゴを買いたくなります。
イチゴを売っているお店は多く店ごとに量り売りのお値段が違うので、それぞれのお店をチェックしイチゴを買ってホステルへ戻る。
ちなみに狭いホステルの部屋でイチゴを食べたので部屋中イチゴの匂いが翌日まで充満してました(笑)
夕方。
待ち合わせ場所でジーマ&フィーヤ夫妻に会う。
今回のツアーではヴィリヤンディのアヌさんのところでニットワークショップを行うため、毛糸と道具を仕入れに行きました。
3色用意するよう言われていたので、見本のブタの編みぐるみを見ながら薄いグレー、ピンク、濃いグレーと3色チョイス。
編み針も人数分用意。
買い物が終わった後、3人で食事。
最初、日本食材店があり店内で食事も出来ると言われ、日本食材店「MOMO」へ。
日替わり定食みたいなものを出しているようですが、私海外へ行くと日本食全くと言っていいほど食べないので興味なし。(笑)
どうしても美味しそうに思えないので、ここはやめてエストニアの家庭料理のようなものを食べられるお店に行きました。
赤い扉が目印の日本食材店「MOMO」
日本のお菓子も買えますよ
お店の写真を撮り忘れましたが、エストニアの家庭料理を出しているカフェで食事。
3人が食べたものを記録として写真に。
私が食べたチキンwithクリームソース
フィーヤが食べたお肉のレバーとソバの実
ジーマが食べたカツレツとソバの実
エストニアでは主食にジャガイモ、ソバの実、黒パンを食べるようです。
ソバの実はとてもヘルシーでいいなと思いました。
食後にカドリオルク公園のすぐそばにあるカフェでお茶。
こちらの公園はバロック様式の建物があったりして、とても優雅な感じ。
カドリオルク公園
細かい打ち合わせを済ませ、最後にフィーヤがツアーのついてのインタビューをしたいと、
パレスホテルのカフェに行きインタビュー動画を撮りました。
動画撮影終了し、ホステルに戻ったのは23時過ぎ。
なんだか長い一日でした。
翌日はいよいよツアーのお客様をお出迎え。
ドキドキです。
JUGEMテーマ:バルト三国
先日のブログの続きです。
セト地方の刺繍レッスンを終え、歩いてセト博物館(Värska talu Muuseum)へ向かいました。
空が青く、並木道がつづきます
博物館の前にはセト地方の地図がありました。
セト地方の地図
かなり広範囲です
今回訪れているのは地図上部のVärska(ヴァルスカ)です。
ちなみに昨年訪れ、そしてツアーでも訪れるObinitsa(オビニッツア)は地図中央部になります。
セト博物館横にあるレストランでまずはランチ。
セト博物館横にあるレストラン
レストランの中はとても綺麗で、所々にセト地方のクロッシェレースなど手工芸品がかざってありました。
家具も床もすべて木で作られた温かみのあるレストラン
窓には手編みのクロッシェレース
お料理のメニューは全てエストニア語。
エストニア語でメニューは多少読めるものの、内容がイマイチ分からなかったので英語がしゃべれるスタッフに説明してもらいました。
私がオーダーしたのはニシンの酢漬けにタルタルソースが添えられたもの。
ポテトも付いています。
そして黒パンも。
タルタルソースで埋もれてますが、下にニシンの酢漬けがあります
とても美味しかったし、かなりお腹いっぱいになります。
ランチ後、お隣の博物館へ行きお土産コーナーでお買い物。
セト地方の民族衣装も販売されており購入するかかなり悩みましたが、今回はやめておきました。
ちなみにセトの独特なブラウスや冬用のマントがありましたよ。
民族衣装好きな方はこちらの博物館で購入されると良いと思います。
お買い物していると、奥の展示室から民族衣装を着たガイドさんが出てきました。
私を見て、日本人ですか?と声を掛けられ「はい」と答えると、
先週日本に観光のイベントで行っていたとのこと。
そこから色々お話させて頂き、去年オビニッツアへ行ってワークショップを受けた話をしたら、
私の民族衣装を試着した写真を見たことがあると言われました。(笑)
翌週ツアーでオビニッツアを訪問することを伝えると、何か困ったことあったら連絡してと。
エストニアの人は本当に優しいです。
記念に二人で写真をパチリ☆
セト観光ガイドのHelenさん
背がとても高く、笑顔が素敵な女性です
時間の関係上、Värskaのセト博物館をちゃんと見ることが出来なかったのですが、昨年訪れたObinitsaの博物館より大きいと思います。
イベントも色々あるようで、7月末にはSeto Folk Festivalがあるようです。
行きたいけど、日本に帰国した後なので今回は行けず。
もし来年もあるのなら来年は行ってみたいな。
7月末開催のSeto Folk Festivalフライヤー
Värskaはspaホテルもたくさんあるので個人旅行でも滞在しやすい場所だと思います。
今度はゆっくり数日滞在してみたいなと思いました。
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JUGEMテーマ:刺繍
夏のツアーからすでに2ヶ月経過。
ツアーについてのレポートを未だに書けていませんが、先週冬のツアーの発表をちくちくバルト舎ホームページに掲載いたしました。
夏のツアーはかなり盛りだくさんな内容でしたが、冬のツアーもそれに負けないくらいかなり盛りだくさんな内容になりそうです。
ツアーの詳細は明日中には発表する予定です。しばし、お待ちください。
ではブログの続きを。
6月25日(火)
Tartuのバスターミナルからローカルバスに乗りSeto地方の町Värska(ヴァルスカ)へ。
去年はSeto地方のObinitsaへ行き、民族衣装の組紐やクロッシェ紐を作るレッスンを受けました。
その前からずっとSeto地方の刺繍を学びたいと思っていたので、今回はVärskaにいらっしゃる先生にレッスンをお願いしました。
VärskaはTartuからバスで約2時間ほど。
指定されていたレッスン会場がバス停から遠いようだったので、バス停まで先生がお迎えに来て下さいました。
車かと思いきや、自転車でのお出迎え。
歩いて行ける距離なのか?と思いつつ二人でてくてく歩いて行くと5分ほどでレッスン会場に到着。
思っていたより物凄く近かったので、迎えに来てもらって逆に申し訳なかったです。
レッスン会場はSeto地方のツーリストインフォメーションの建物内。
ツーリストセンターが入っている建物
建物の中には織り機がたくさんある部屋などありワクワク。
織り機は冬の季節にたくさん使うそうです
レッスンするお部屋にはSeto地方の民族衣装を着たマネキンが飾ってありました。
昨年行ったObinitsa Muuseumにも同じマネキン飾ってありましたが、ヤンキーのような眉毛が気になり目が釘付けに。(笑)
民族衣装はとても可愛いのに…。
Seto地方の民族衣装
Seto地方の民族衣装は独特のデザイン。
あまりエストニアっぽくなく、雰囲気はロシアに近いですね。
そして今回Seto刺繍をご指導して下さるMarja先生。
とてもチャーミングな先生です。
刺繍を指導して下さったMarja先生
レッスンの前に先生の作品をいくつか見せて頂きました。
民族衣装につける刺繍の布
袖の部分
美しい刺繍とレース
どれも本当に素敵。
お話しの中で今回驚いたことがあります。
セト地方の民族衣装であるブラウスの袖に施されている模様を刺繍だと思っていたのですが、袖の部分は織物とのこと。
確かに良くみると織物でした。このセト地方の織物の柄がなんとも素敵なのです。
来年はこの織物も学べたらと意欲がフツフツと湧きました。
一通り民族衣装や刺繍の説明をされてからレッスンスタート。
クロスステッチで使用する生地を使い、刺繍糸で刺繍を始めます。
セト地方の刺繍は、クロスステッチと違い返し縫いのような要領で順番通りに刺繍していきます。
この順番がなかなか覚えられない。(笑)
2時間ほどちくちく縫いました。
最後に中心の十字模様をサテンステッチの要領で埋めて行き完成!
レッスンで教わった刺繍
セト地方刺繍の最大の特徴は裏表が同じステッチになること。
なので糸始末も綺麗にしなくてはいけません。
初回ということもあり、ステッチがが少しいびつ〜。
帰国したら何度か練習しようと思います。
レッスン最後にMarja先生と記念撮影。
Marja先生とパチリ☆
先生とまた来年会う約束をして会場を後にしました。
つづく。
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JUGEMテーマ:海外一人旅
6月24日(月)
朝、タクシーに乗りバスターミナルへ。
Lux Expressでエストニアで人口が2番目に多い都市Tartuへ向かいました。
Tartuへ行くのは2度目。
今回セト地方のVärskaへ行くための中継地点としてTartuに滞在することにしました。
せっかくなので、旧市街をお散歩。
色が可愛い旧市庁舎
この日はエストニアも夏至祭翌日で祝日。
旧市街のほとんどのお店が休み。
まるでクリスマスのようですね。
お土産屋さんにあった顔ハメパネル
お土産屋さんは1軒だけやってました。
お店の前にあった顔ハメパネル。
顔ハメパネル好きとしてはハメて写真撮りたい!と強く思いましたが。
見知らぬ人に顔ハメの写真撮ってとはなかなか言えない(笑)
こういう時に一人旅って不便と少し思います。
旧市街を散歩後、スーパーへ行き食材を調達。
今回泊まった部屋にミニキッチンが付いていたので、夕飯はニシンと黒パンのオープンサンドを作って食べました。
スーパーへ行った際、アルコールの売り場でシードルの種類がたくさんあることを知り、今回の旅で色々飲み比べしてみようと思います。
この日買ったシードルはこちら。
HOGGY'Sのシードル
王冠に描かれたハリネズミ
今回試したのはHOGGY'Sのシードル「DRY APPLE」。
ハリネズミのデザインに惹かれてこちらのシードルを購入。
味は2種類ありました。
今回は「DRY APPLE」をチョイス。
これ、かなり癖がありました。
DRYというだけに、かなり渋いというか酸っぱい感じ。
通常のシードルの味とは少し違っていました。
甘みはほとんどなかったかな。
エストニアへ行かれたら是非試してみて下さい。
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JUGEMテーマ:バルト三国
こんにちは。
ちくちくバルト舎のアラタです。
夏の旅から帰国して1ヶ月経ってしまいましたが、未だにブログをなかなかアップすること出来ず。
ブログ書く書く詐欺のようになってます(笑)
本日からまたブログを書き始めたいと思います。
今月の目標は毎日更新!
三日坊主にならないよう頑張ります。
これからバルト三国へ旅行に行かれるかたの参考になれば幸いです。
では続きを。
前回のブログにも書きましたが、今回の旅の目的の一つは夏至祭に行くことでした。
北欧やバルト三国の夏至祭はクリスマスより重要なお祭り。
1年の中で日が最も長く夜が短いことを祝うお祭りです。
ラトヴィアでは「リーゴとヤーニ」と呼ばれています。
自然信仰があるバルト三国ならではの風習ですね。
実は今回の旅行前、エストニアの夏至祭へ行こうと思い現地の友人や先生にどの地域の夏至祭が良いか聞きました。
すると、夏至祭はラトビアの方が大きくて凄いよと言われ、今年はラトビアの夏至祭に行こうと決めた次第です。
ラトビアの夏至祭は6月23日と24日の2日間。
この日は公共交通機関は無料です。
中央市場で購入した花冠を頭に乗せて、夏至祭の会場へ。
中央市場で購入した花冠
色合いがとても素敵☆
会場では大きな特設ステージがあり、民族衣装を着た方々が歌を歌っていました。
民族衣装を着た合唱の人々
これは夏至祭(Līgo)を祝う歌のようです。
広場の中央には火を付ける櫓もあり、見ているだけでワクワク。
焚火の櫓
ライブあり、フォークダンスありと各場所で色々な催しがありました。
民族衣装を着た人々
観客も含めてみんなでフォークダンス
花冠を作るコーナーもありました。
たくさん花材が用意され、子供から大人までみんなで自分の花冠を作っていました。
マーガレットの花を束にしていく女の子
大きな花冠をのせた女性
私も端っこのベンチに座って挑戦!
日本だとワイヤーで花を束ねて作りますが、リガではミシン糸を使うよう。
これがなかなか難しい〜。
悪戦苦闘していると、隣に座ったカップルが花冠を手早く作っていました。
彼氏がお花を同じ長さに手で切り揃え、彼女に渡して彼女がお花を束ねていく。
素晴らしい連携プレーであっという間に素敵な花冠が完成☆
とっても可愛いカップルだったので、お願いして写真を撮らせて頂きました。
とっても素敵で可愛いお二人
本当に可愛いカップル。二人が花冠を作っている姿を見ていて、とても幸せな気持ちに。
ありがとう〜。いつまでも仲良くお幸せに☆
中央市場では男の子も花冠を作って売っていたけれど、小さい時から男女問わず花冠を作れる文化がとても素晴らしいことだなと改めて思います。
ちなみに私が作った冠。時間かけた割に小さいものが出来上がりました。
白と黄色のマーガレットで作ってみました
花冠を作り終え、櫓の方へ行くと、ちょうど焚き火が始まったところでした。
櫓には昨年の花冠が付けられています。
花冠は1年間お守りとしてお家に飾り、翌年のこの焚き火で燃やすそうです。
日本のとんど焼きみたいな感じですね。
櫓の前で記念撮影
白夜なので、うっかり長居していることに気づき慌ててホテルへ帰ることに。
今まで明るかったのに帰る頃にはかなり真っ暗。この時点で夜11時過ぎ。
恐るべし白夜。本当に時間の感覚が分からなくなります。
帰り道に市庁舎広場にあるブラックヘッドの会館がライトアップされていて素敵でした。
ラトヴィアのガイドブックなどに必ず載っているせいか、ブラックヘッドの会館を見るとラトヴィアに来たなと実感できる建物だと思います。
昼間とはまた雰囲気が違います。
ブラックヘッドの会館
ブラックヘッドの会館前ではオペラ歌手の方がパフォーマンスされていました。
クラシカルな建物の前でオペラが聴けるなんてとても贅沢。
次回リガを訪れた際はオペラ座でオペラ鑑賞したいなあ。
今回時間の都合でリガの街中での夏至祭体験となりましたが、本当は山の方での夏至祭を体験したかった。
前日仕入先の方に夏至祭の話を聞いたところ、山の方で行っている夏至祭はかなりトラディショナルなもののようでした。
野外博物館などで行っているものもきっともう少しトラディショナルな夏至祭なのではないかと思います。
リガの街中の夏至祭はどちらかというと夏フェスみたいな感じ。
これはこれで楽しかったけれど、来年はトラディショナルな夏至祭を体験したいと思っています。
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JUGEMテーマ:バルト三国
6月23日(日)
今回の旅の目的の一つは夏至祭を体験したい!というものでした。
以前から気になっていた夏至祭。
バルト三国や北欧の人たちにとってはクリスマスの次に大切とされる日。
23日から24日にかけてお祝いするようです。
前日、旧市街などを歩いていると花冠をかぶった人がちらほら見かけました。
私も花冠欲しいなと思い、午前中中央市場へ。
1年ぶりの中央市場。
中央市場
入り口は夏至祭のアーチが出来ていました。
入り口付近にはこのシーズンならではのチェリーやベリー類がたくさん売られていました。
チェリーやブルーベリー
巨大なスイカ
市場の建物内に入ると、リニューアルされていてビックリ。
フードコートのようなものがたくさん出来ていて驚きました。
ピザやアジアンフードなどもあるフードコート
お店も一部分はリニューアルされていてオシャレな雰囲気に。
オシャレなパン屋さん
そんな中、乳製品だけを売っている建物で購入したのが、「HALVA」というお菓子。
アーモンドやピスタチオが入ったものなど色々種類があります
このHALVAというお菓子は中東発祥で、穀物やゴマなどの植物油脂と砂糖を加えて作られるようです。
売り場のおばさまが試食をさせてくれました。
食べた瞬間、これはどこかで食べたことあったなと感じ記憶を辿ってみたけれど思い出せず。
たぶんロシアで食べたような・・・。
とても美味しかったのでピーナッツペーストが入ったものと、アーモンドの2種類を購入。
かなり甘いお菓子ですが、なんとなく滋養的なお菓子だなと思いバス移動の時など疲れた時に食べることにしました。
中央市場内のカフェなども結構リニューアルされていました。
美味しそうなケーキがずらり
リガはケーキやパンが充実していて、尚且つ安い!
エストニアと比べるとかなり物価が安いと感じます。
少しお腹が空いたので、こちらのスタンドカフェでコーヒーとパンを食べました。
コーヒーも安くて美味しい!
食後、外に出てお花屋さんが集まっている場所へ。
どのお花屋さんでも花冠が売られていました。
女性用、男性用、それぞれの花冠やカシワの冠が売られています
お値段も店によってピンキリですが、大体12ユーロから15ユーロくらい。
どれにするか花屋さんを一軒一軒見て、一軒だけ色合いがとても素敵な花屋さんを発見。
色合いが素敵でオシャレな花冠を発見!
可愛いおばあちゃんが売っている花屋さん。
撫子やシロツメクサなど、使っている花材も素敵で値段を聞くと一番安かった。
試着しながらどれにしようか悩んでいると、男性が来て一気にまとめて10個くらい買われてしまった。
悩んでいた花冠まで買われてしまったので、最終的にシロツメクサにするか撫子にするか2択しか出来なかった。
結局、撫子の花冠を購入しました。
撫子の花冠
麦穂なども入っていて大満足。
ただ一つ難点を言うと、サイズが大きい。
花冠を頭に乗せて一先ず宿へ戻ったのですが、歩いているとスポッと落ちて首飾りになってしまう状態(笑)
よく見ると糸で留めてあったので、宿に戻ってから少しサイズを直しました。
日本だとワイヤーで留めてあるのがほとんどですが、リガでは糸で留めることに少し驚きました。
直した花冠を頭に乗せて、夏至祭へ向かいます。
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JUGEMテーマ:バルト三国
6月22日(土)
朝から歩いて旧市街へ。
ホステルから旧市街地までがかなり遠かった。
トラムやバスに乗れば良かったのだけど、なんとなく歩きたかったので20分ほど歩いて旧市街まで行きました。
まずは朝食をと思い、昨年行ったパンケーキ屋さんへ向かうとすでに閉店していて工事中でした。
ここはガイドブックにも紹介されていたお店。
いつも思うけど、リガはすぐお店がなくなることが多い。
ガイドブックに書いてあっても、そこへ行くと無かったり、翌年行くと無くなっていることが多いように思います。
とりあえずカフェ「COSTADORA」へ。
美味しそうなケーキがずらり
ケーキを横目に見ながらカプチーノとパンで軽い朝食。
カプチーノとパン
そして旧市街をぶらぶらし、先ほどのカフェの隣にあるラトビア料理のレストラン「LIDO」にてランチ。
リガに数軒あるラトヴィア料理のレストラン「LIDO」
こちらのお店は好きなものをチョイスしてトレーに乗せていき、最後にお会計をするというシステム。
私はピンクスープ、サラダ、ポテト、黒パン、ビールをチョイス。
冷たいピンクのスープ
リトアニアのピンクスープに比べてラトヴィアのピンクスープは味が濃いように思います。
黒パンとポテト
黒パンに関しては断然エストニアの方が美味しい。
パサパサしていて酸味も甘みもなかった。
久しぶりにお天道様の下、昼間にビールを飲めることに幸せを感じました。
その後、旧市街をぶらぶら。
リガ大聖堂
ドーマ広場の建物
こちらもドーマ広場の建物
この広場は私にとってラトヴィアに来てると一番実感出来る場所。
なぜなのかはわからないけれど。
建築物にラトヴィアっぽさを感じるからからなのか。
でも建築好きな方にはラトヴィアはとても楽しい場所だと思います。
ラトヴィアのミトンでおなじみHobby Woolさんにも行ってきました。
手作りのシェード
お店の女性の方に話しかけると、私の顔を覚えていてくれていました。
昨年、お店と森の民芸市で会っただけなのにとても嬉しい。
ここではラトヴィアではなくエストニアのムフ島柄のミトンキットを購入しました。
お店を出て川沿いを散歩すると、明日の夏至祭会場の設営作業をおこなっていました。
夏至祭の設営作業の様子
ラトヴィアの夏至祭はフェスのようなかなり大きなお祭りのようです。
明日の夏至祭が楽しみ♪
一旦、宿に戻り、夕食のため新市街地へ。
今回、大通りではなく違う通りを散歩がてら歩いていると、ウェディングドレス屋さんがズラリ並んでいるウェディングドレスロードのような道を発見!
元々ウェディングドレスデザイナーをやっている私としては、ラトヴィアのウェディングドレス傾向を知れて面白かったです。
それにガイドブックには紹介されていない道を歩くといろんな発見があって楽しいですね。
素敵なウェディング屋さんがたくさんありました
レース使いのクラシカルなドレス
日本人があまり着ないようなデザインのものもありましたが、クラシカルでレース使いのドレスが主流のようで素敵なドレスがたくさんありました。
もしラトヴィアで結婚式を挙げる予定がある方はこのAvotu ielaという通りへ行ってみて下さいね。
季節的にバルト三国&北欧は白夜☆
午後9時だというのにまだ明るく夕暮れ時。
オペラ座
午後9時の旧市街
明るいからついつい行動しちゃう。
体内時計が完全におかしくなってます。
宿に戻ったのは10時過ぎ。かなり歩いたので足が痛かった。
石畳は腰にきます。(笑)歩き過ぎには要注意です。
]]>JUGEMテーマ:バルト三国
こんばんは。
ちくちくバルト舎のアラタです。
かなりご無沙汰になってしまいました。
6月21日に日本を出発し、1ヶ月旅をして先週日本に戻ってまいりました。
出発前からいろいろ準備が忙しく、旅行中も全然ブログを書くことが出来ませんでした。
今日から日本を出発してからの旅のお話を日記形式で紹介していこうと思います。
*****************************************
6月21日(金)
成田からラトビアの首都リガへ向けて出発。
今回はフィンエアーを利用。
フィンエアーに乗っていざ出発!
フィンエアーに乗って感じたこと。食事の回数が少ない。
昨年のツアー時はアエロフロートだったのですが、アエロフロートも主な食事は2回だったと思うのですが、
おやつタイムなどもあり、常にお腹が空くということはなかったと思います。
そしてトランジットの飛行機の中でもたった1時間なのにサンドウィッチが出てくるので、到着してからの夕飯が食べれないくらい満腹状態でした。
しかし、今回のフィンエアーではおやつタイムもなく、トランジットの飛行機の中では飲み物だけ。
到着時には結構お腹が空いていました。(笑)←個人的な感想です。
ヘルシンキへの空港には10分ほど早く到着。
リガへのトランジットは1時間25分しかないので、道なりに歩き手荷物検査場へ。
出発前にどなたかのブログで手荷物検査場は混んでいると読みましたが、予想以上に混み合っていました。
なんとか検査場を抜け、ボーディング場所を確認し、入国審査へ。
入国審査
ここもすごく混んでいるとブログに書かれていましたが、セルフの出国審査は長蛇の列だったので審査官がいるところに並んだら
スムーズに自分の番が回ってきました。
ただ、今回1ヶ月滞在すること、リガを何度か訪れていることでかなり質問され、とても時間が掛かりました。
そこから急ぎ足でゲートへ。
これがまた端っこの方にあって遠い!
ひたすら歩いてもなかなか到着せず、10分近く歩いた気がします。
途中、マリメッコやムーミンのショップなどあり、気になるところですが立ち寄らず、更にトイレにも立ち寄らず、
到着したのはボーディングタイムの3分前でした。
最終ゲートの時間までは20分あるとして、オンタイムで到着していたら10分前に到着することになっていたので、
かなりギリギリ。手荷物検査や出国審査で手間取ったらと思うと、かなり怖いなと思いました。
リガ行きのプロペラ機
無事乗り継ぎし、リガへ到着。
リガで荷物を受け取ると、おニューのスーツケースがベッコリ凹んでいました。
あまりの凹みに驚き!
とりあえず証明書を取らなくてはと思い、係りの人に事情を話して証明書を取りました。
(もしこのようにスーツケースが破損した場合は、この場で証明書を取らないと保険など申請できないので必ず証明書を取った方が良いですよ。)
そんなトラブルがありつつタクシーで宿泊施設へ。
今回ツアー以外はなるべく予算を抑えるためにホステルを予約しました。
こちらのホステルは18時以降無人のため、事前にメールでセーフティーボックスにコード番号を入力し、ボックスの中から鍵を取り出すことになっていました。
このセーフティーボックスがかなり厄介。
コードを入力し、つまみもひねってもなかなか開かず、15分くらい格闘してました(笑)
ようやく鍵を取り出したものの、今度は部屋の鍵がなかなか開かず、これまた5分ほど格闘。
なんとか無事に部屋に入って、夕飯の買い出しに散歩しながらスーパーへ。
スーパーで売られていたスイカ
海外のスーパーは楽しいですね。珍しい食材などあったりして。
スーパーで売られていたスイカがかなり大きくて、気になりました。
こちらのスイカは果たして美味しいのか?今回の旅行中にどこかで食べられたらいいなあ。などと思いつつ、
パンと飲み物を買って部屋に戻り、この日は休みました。
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JUGEMテーマ:バルト三国
おはようございます。
ツアーまであと2週間切りました。
ツアー参加者の皆さんはそろそろ準備を始めたころでしょうか?
私は一足先に来週出発します。
出発まであと1週間ですが、全然準備出来ていないので少々焦り気味。
ツアーの準備も最終調整中。
今回参加人数が多いこともあり、目印になればとツアーフラッグも製作し出来上がったので本日引き取りに行ってきます!
昨年秋から企画して長い時間があったのにも関わらず、いざツアー日が近づいてくるとバタバタしちゃいますね。
4月からツアーで巡る土地のお話しをしようと思いつつ、イベント続きでブログ放置。
こんな間際になって巡る土地のお話しをするものどうかな?と思うのですが。
今年は5年に一度の歌の祭典もあり、日本からもかなりの人数がエストニアへ訪れるようなので、何か旅の参考になればと思い紹介していきたいと思います。
そしてツアー参加者の方は予習になればと思います。
以前のブログ、ムフ島からの続きです。
ムフ島を出発し、バスで約2時間。
エストニアのリゾート地パルヌへ。
今回宿泊するホテル
夕方到着予定ですので、夕飯を食べた後は自由行動になる予定。
現地のスーパーなどでお買い物を楽しんだり、旧市街地をお散歩して頂けます。
エカテリーナ教会
タリン門
17世紀の城門のひとつのようです
パルヌはビーチもあるので、昨年のツアーでは夕食後にビーチへお散歩に出かけました。
ビーチそばにある旧泥風呂の建物
夕方のビーチ
私はまだ行ったことはないのですが、ビーチの端の方に女性専用ビーチがあり、さらにその先に2.5kmの丸石を並べた防波堤があるらしく、夏は小灯台まで歩くことが出来るみたいです。
パルヌの防波堤
(画像はお借りしています。)
今回パルヌを訪れた際、私は防波堤まで散歩に出かけたいなと思っています。
きっと素敵な夕焼けが見れるはず。
パルヌはカフェなども多いので、個人旅行される方はカフェ巡りされるのも楽しいと思いますよ☆
この後、キフヌ島へ続きます。
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ちくちくバルト舎の荒田です。
6月になりました。令和になって1ヶ月。
5月は忙しすぎて、記憶がありません(笑)
ブログは全然更新できず、1ヶ月放置状態。
そしてツアーまであと3週間切りました。
とりあえず5月からのイベント報告をしたいと思います☆
*「北欧とロシアの広場」in 金沢
私の大好きな友人であるマトリョーシカコレクター砂川小夜さんからのお誘いで、ちくちくバルト舎の商品を販売させて頂きました。
エストニアソックスは金沢でも大人気だったようです。
民族衣装が描かれてるマグネットやエストニアのしおり、Kikucöniaの刺繍ブローチなども好評でした。
ツアーパンフレットも置かせて頂いたのですが、全てなくなったとか。
金沢の方に少しだけでもエストニアの魅力を知ってもらえて感謝です。
サヨーシカ、アサちゃん、ありがとう〜!
*モノマチ at ドイツ古道具屋doremifa
5月25日は鳥越にあるドイツ古道具屋doremifaさんにてモノマチイベントに参加。
doremifaさんに出店するのは3ヶ月ぶりでした。
この日はものすごい真夏日で、熱中症になりそうな勢い。
お客さんも買い物どころではありません。
3時頃から徐々に涼しくなったので、買い物して頂くお客様が増えました。
この日の人気はチェブラーシュカ。
マトリョーシカやフィギュアなどおもちゃ系が人気でしたね。
暑い中、お越しいただいたお客様に感謝します。
*バルト三国と北欧の夏至祭 at 阪急うめだ本店
初の関西出店!
それも憧れの阪急さんでのイベント。
5/29(水)〜6/4(火)の期間、阪急うめだ本店様の10階うめだスーク 中央街区パークにて
「バルト三国と北欧の夏至祭」イベントが開催されました。
ちくちくバルト舎はエストニア雑貨店「KiRi*MeRi」さんのブースにてエストニア雑貨を販売し、6/1(土)と2(日)の2日間、ムフ刺繍のワークショップを開催しました。
マーガレット刺繍のブローチ
今回は、マーガレットモチーフのムフ刺繍ブローチ作りです。
1日(土)は参加者4名様でした。
みなさん真剣!
初日は予定よりかなり時間オーバーしてしまいましたが、何とか全員完成☆
それぞれ完成したブローチを身につけて頂きました。
この日は岡山や名古屋など遠方から参加して下さった方もいらっしゃり、驚きました。
ムフ刺繍に興味持っている方が全国的に広がってきているなぁと感じる1日でした。
そして翌2日(日)。
当日受付の方を含め、参加者3名様。
皆さん、手芸好きな方々ばかりで同じワークショップなどに参加されていたりと手芸話で盛り上がりました。
関西の手芸事情なども聞くことが出来て、とても参考になりました。
完成したブローチ
胸元のアクセントになりますね。
今回は少し大きめのブローチでした
ワークショップ中はツアーのお話しなどもさせて頂き、興味を持っていただいた方も多かったです。
関西の方々にもエストニア・ムフ刺繍の魅力を少しでもお伝えすることが出来たように思います。
ご参加頂いた皆さん、そしてちくちくバルト舎の商品をお買い求め頂きましたお客様。
誠にありがとうございました。
また機会があれば関西でもワークショップを行いたいなと思っています。
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JUGEMテーマ:バルト三国
先日のブログでもお伝えしましたが…
昨年末から宣伝しております、ツアーの催行が決定いたしました!
ツアーの最終締切は今週4月26日(金)までとなっております。
あと数日です!
TwitterやFacebookページではツアーで巡る土地の紹介をしておりましたが、もう少し詳しくこちらのブログで本日からご紹介していこうと思います。
ツアーをご検討している方、これからエストニアへご旅行される方の参考になれば幸いです。
今回のツアーは8日間の旅。
主にエストニアをぐるり1周します。
1日目。
日本を出発し、フィンエアーにてヘルシンキ経由でエストニアの首都タリンへ到着。
タリンの空港にてお出迎えしますので、ご安心下さい。
飛行機は夕方着なので、1日目はタリンに1泊。
そして2日目の早朝。
ムフ島へ向けて出発。
タリンから約1時間半、専用バスにて港へ向かいます。
そして、フェリーに乗ってムフ島へ。
約27分の船の旅です。
ムナライド港とムフ島をつなぐフェリー
ムフ島の話は今までもたくさんブログで綴ってきましたが、改めてご紹介いたします。
エストニアでどこの場所が一番好きか?と聞かれたなら私は迷わず「ムフ島」と即答するほど、ムフ島が大好きです。
日本にも雰囲気が似てる部分があり、自然豊かで美しい手しごとがたくさん。
雰囲気的には軽井沢にとてもよく似ていると思います。
ムフ島の主な観光地は2つ。
Koguva村とLiivaの2ヶ所になります。
まずKoguva村について。
Koguva村には観光のメインであるMuhu Muuseum(ムフミュージアム)があります。
昔の家を再現した野外展示と民族衣装が展示されている展示室があり、意外と広い。
民族衣装の展示室はムフの手仕事を全て見ることが出来、華やかさに感動します。(個人的な感想ですが)
民族衣装の展示室
ミュージアムの敷地内にはお土産屋さんもあります。
Muhuのハンドメイド商品が購入できます。
ミュージアム見学後、ミュージアムから少し行ったところに私の師匠であるSirjeさんのアトリエ「Männiku Käsitöötuba」を訪問。
Sirjeさんの美しい作品を見ながら、ムフ刺繍についての説明などを聞きます。
アトリエ見学後、ムフ島の中心地Liivaへ。
カフェレストランにてエストニアのランチを頂きます。
こちらの写真は以前ツアーで食べたもの。
今回のツアーではどんな料理が出されるかは分かりませんが、必ずムフの黒パン「Muhu Leib」は出てくると思います。
このパンは本当に美味しいです!
ランチ後、ムフの手仕事ワークショップをやります。
ワークショップの内容はまだ確定ではないですが刺繍を始めペイントやニットなども出来たらと思っています。
(ワークショップ参加希望されない方は自由行動して頂けます。)
ムフ島での買い物についてはワークショップ前後どちらかで時間を設けたいと思います。
ムフ島の後はリゾート地パルヌへ行きます。
パルヌについてはまた後ほど☆
JUGEMテーマ:編み物
お知らせです。
今月よりエストニア料理屋さんとのコラボ企画で、【あみものの「あ」を知る会】を始めることになりました。
1月に旅と料理のイベント終了後、エストニア料理屋さんのKeikoさんから編み物をやりたいというリクエストを頂き実現することになった企画です。
普通の編み物教室だとまずは編み地を編む基礎練習があり、その後その編み方の作品を作るのが一般的な編み物教室だと思いますが。
ただの基礎練習だけではまったくやる気が起きないというKeikoさんの強い要望で、
実用的なものを完成させることを目的とした内容となります。
エストニア料理屋さんがつくる軽食をいただきながら、少人数でしっかり編めるように教えたいと思います。
ちくちくバルト舎の単発ワークショップでは通常編み図などのレシピをお渡ししておりませんが、
こちらのワークショップに関しては編み図をお渡しいたします。
第一弾として細編みのハンドウォーマー、第二弾として長編みのイングリッシュローズ巾着のワークショップを開催します。
どちらも2回1セットのワークショップですので、お申込みの際は必ず2回分申し込んで下さい。
【エストニア柄ハンドウォーマー】
1回目:4月27日(土)10:00〜14:00
2回目:5月18日(土)10:00〜14:00
【イングリッシュローズ柄方眼編みの巾着】
1回目:6月16日(日)15:00〜18:00
2回目:7月28日(日)10:00〜14:00
お申込み、詳細はこちらのページからお願いします。
↓
ハンドウォーマーは残席1名様です。
ハンドウォーマーは完成後、ムフ刺繍をいたします。
刺繍もやってみたいという方にはオススメです。
ニットに刺繍をする方法も学べますのでかなりお得なレッスンだと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
JUGEMテーマ:バルト三国
こんにちは。
4月も半ばになってきました。
3月はブログ強化月間として毎日更新を目標にしたのにも関わらず、結局ずっと放置状態。
出来ない目標を掲げてもダメだなと改めて思いました。なので毎日更新目標などとはもう言わないことにします(笑)
ブログを更新していない期間中に、ツアー催行が決定いたしました!
「ちくちくバルト舎がご案内 旅するエストニア*可愛い暮らしと手しごとを巡る8日間」
「5年に一度の感動! エストニア歌と踊りの祭典見学 3泊延泊コース」
通常コースとオプショナル延泊コースともに催行決定です。
たくさんのお問い合わせ、お申込みを頂きありがとうございました。
仕事の都合により、現地タリンでのお出迎えになりますが、
ツアーには私も同行いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ツアーのお申込み最終締切は4月26日(金)です。
現在、早割価格でのお申し込みは締め切っておりますが、先日雑誌MOE5月号にツアーの宣伝が掲載されました。
今回ジェーアイシー旅行センター様のご協力により、MOE5月号をご覧頂いた方は
4月22日(月)まで早割価格にて適用されるようです。
是非、まだお悩みの方はこの機会にお申込みして頂けたらと思います。
広告は92ページに掲載されております。
今回コケーシカ鎌倉さん企画のツアー「ロシアのマトリョーシカ工場見学とラトビア最大の民芸市の旅7日間」と一緒に紹介されています。
昨年ちくちくバルト舎のツアーでも訪れたラトビアの森の民芸市はとても見ごたえのある民芸市です。
ラトビアのミトンやかごなどお好きな方にはたまらないものだと思います。
私も民芸市には買い付けを兼ねて行きたかったけれど、スケジュール的に無理だなと断念しました。
森の民芸市の様子は当ブログでもご紹介していますので、ご興味ある方はこちらをご覧ください。
↓
ツアーまで約2ヶ月ちょっと。
ツアーで訪れる場所を少しずつブログでもご紹介していきたいと思います。
JUGEMテーマ:バルト三国
引き続き、2月のイベントのお話を。
2月16日(土)、めぐろパーシモンホールにて「バルト三国建国100周年フェスティバル」が開催されました。
エストニア・ラトビア・リトアニアの三国が集まる珍しいイベント。
ちくちくバルト舎もエストニアの雑貨ブースで雑貨を販売させて頂きました。
11時開始と共に一斉にお客様が入場。
あっという間に雑貨、食品の各国ブースにお客様が集まりかなり賑わいました。
一時は入場制限があったほど、16時の閉会まで人の流れが途切れることなく、大盛況でした。
バルト三国の人気、注目度、凄いです!
各国の雑貨、食品、合唱やオペラなどの舞台など、かなり盛りだくさんの内容だったと思います。
私は入り口の一番近くに居た為、他のブースを覗きに行く余裕も全くなく写真もほとんど撮れずじまい。
そんな中、閉会直前にエストニアブースに出店されていたTie Apronの田中さんと写真を撮ってもらいました☆
短い時間でしたが、バルト三国の魅力をお伝えする素敵なイベントに参加出来、たくさんの素晴らしい出会いがあったことに感謝いたします。
またこのような素敵なイベントがあると良いですね。
最後に、この日の私は咳が酷く、お話している時に声が上ずったりしてお聞き苦しい部分が多々あったと思います。
その点、申し訳ございませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。
JUGEMテーマ:料理
ちくちくバルト舎のアラタです。
3月も半ばになりました。
今年はやたらと時間の流れを早く感じます。
気づけば1ヶ月ほどブログ放置状態でした。
日々のことに追われ、今年の目標であった毎日ブログ更新は全く出来ず(笑)。
途中まで綴ったブログがいくつもあってアップ出来ていないという現状です。
今日からせめて週3回更新していけるよう頑張ってみようと思います。
昨年11月の個展以降、イベントが立て続けにありました。
いろんな方々にお声掛けして頂き、ご縁も広がって嬉しい限り。
本日は振り返って1月と2月に開催、参加したイベントについて報告したいと思います。
1月はエストニア料理屋さんとのコラボイベントを1月19日(土)に開催しました。
テーマは「ちくちくバルト舎」と行くかわいい食の旅。
私がエストニア旅行、そして留学中に食べたエストニア料理を再現し、その土地のお話をするという内容のイベントです。
イベントの告知を2ヶ月前にしましたが、あっという間に満席となりビックリ。
興味を持って下さる方の多さに驚きました。
会場は上野のキッチハイク。
初めて訪れましたが、空間が広く素敵な会場でした。
私は雑貨販売とスライドの設置をし、スタンバイ。
イベントが始まる30分前くらいから参加者の方々がぞくぞくと来場。
エストニア料理屋さんのKeikoさん、ウルモさんとお料理を作る方、ちくちくバルト舎の雑貨を購入される方など様々。
お料理作り
エストニア雑貨の販売
皆さん揃って、お料理も準備OKとなりスライドを観ながらのトークショーが始まりました。
今回のメニューは、
サラダ
魚のスープ
チキンのミートボール
チキンのホワイトソース掛け
黒パン
クランブルケーキ
豪華ラインナップです。
スライドを観ながら、お料理を食べたそれぞれの土地のお話をしました
スタートと同時にサーブされたのが、お魚のスープ。
こちらはムフ島のフィッシュレストランで飲んだスープが美味しく、再現して頂きました。
ムフ島で飲んだ魚のスープ
再現した魚のスープ
魚のスープを再現する際、材料に使う魚を何にするかを悩みました。
現地にいる手芸のTiina先生やエストニア語のMaarja先生、そしてジーマに魚のスープの材料について問い合わせたりして。
現地では主にサーモンが使われるそうですが、私がムフ島で飲んだスープは白身魚だったので、タラを使うことになりました。
一口飲んで、しっかり再現されてることに驚き。
ムフ島で飲んだスープだ〜!と感動しました。
そしてメインディッシュ。
まずはチキンのミートボール。
こちらは初めてムフ島を訪れた際、レストラン「Koost」で食べたもの。
ムフ島のレストラン「Koost」で食べたミートボール
再現したミートボールと付け合せのサラダ
付け合せのサラダまで再現されていて美味しかった〜♪
初めて食べたムフ島の食事の再現だったので、食事した時の記憶がフワ〜っと蘇りました。
次のメインは、キフヌ島で食べたチキンのクリームソース掛け。
キフヌ島のチキンのクリームソース掛け
再現したチキンのクリームソース掛け
キフヌで食べたチキンは皮付きチキンでかなりワイルドな感じでしたが、再現されたチキンは胸肉を使っているので上品でした。
クリームソースとマッチしてこれも美味しかった。
最後はセト地方のオビニッツアで食べたクランブルケーキ。
オビニッツアで食べたケーキはシーバックソーンのソースが入ったものでした。
今回はベリーとリンゴを使ったクランブルケーキを作って頂きました。
オビニッツアで食べたシーバックソーンソース入りクランブルケーキ
甘酸っぱくて美味しい!
再現したベリーとリンゴのクランブルケーキ
11月のツアーイベントの際もお願いして作っていただいたクランブルケーキ。
今回はリンゴも入っていて甘酸っぱく美味しかった〜。
クランブルのサクサク感が再現されていて、このデザート大好きです☆
お料理それぞれが見事に再現されていて、感動しました。
もちろんレシピがある訳ではなくて、写真と私の味覚をお伝えしただけなのに凄い!
Keikoさん、ウルモさん、ありがとうございました。
そして、参加者の皆さんもありがとうございました。
今回のイベントではエストニアの旅についての質問よりも手芸についての質問が多かったことが少し驚きでした。
エストニアの手芸に興味ある方が多いのだなと改めて感じた1日でした。
このイベントの際に個展(3月末開催予定)のお知らせをいたしましたが、諸事情により延期となりました。
また、会期が決まり次第ブログやSNS等でご案内したいと思います。
JUGEMテーマ:バルト三国
こんばんは。
昨夜の東京は夜中から雪がしんしんと降り、目がさめると銀世界になってるかと思いきや、全然積もらなかったですね。
明日も雪が降るとか。
寒い日が続いていますので、皆様ご自愛下さいね。
本日のブログは出店のお知らせです。
2月16日(土)めぐろパーシモンホールにて「バルト三国建国100周年フェスティバル」が開催されます。
エストニア、ラトビア、リトアニアの三国が集まる貴重なイベントです。
合唱やオペラなどの舞台を始め、三国の雑貨や飲食の販売コーナーなどがございます。
フィンエアー航空券が当たる抽選会などもあるそうです。
ちくちくバルト舎はエストニアのコーナーにてエストニアの靴下や雑貨を販売いたします。
お決まりのキフヌ島の民族衣装を着て売り場に立ちますよ〜。
入場無料ですので、是非遊びにいらして下さいませ☆
https://www.facebook.com/events/305999103435428/
日時:2月16日(土)11:00〜16:00 *入場無料
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
東京都目黒区八雲1-1-1 めぐろ区民キャンパス内
【電車】東急東横線「都立大学駅」より徒歩7分
【バス】東急バス「めぐろ区民キャンパス」下車 《渋34》《多摩01》《黒07》《都立01》
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JUGEMテーマ:バルト三国
おはようございます。
ちくちくバルト舎のアラタです。
今日から2月ですね。
インフルエンザも治り、今日から仕事再開です。
なるべく睡眠を取りながら健康的に過ごしていきたいと思います。
さて、今年のツアーの募集が昨年末から開始されました。
「ちくちくバルト舎がご案内 旅するエストニア*可愛い暮らしと手しごとを巡る8日間」と題して、
今年の夏にツアーを開催する予定です。
昨年秋頃から旅行会社の担当者と練りに練ってプランを作りました。
かなり贅沢な内容となっています。
今回のツアーパンフレット
モチーフがエストニアカラーになっているのがポイントです
今日から次回のツアーのポイントや見どころなどブログでお話ししたいと思います。
今回のツアーの最大のポイントはエストニアをぐるり1周するということ。
バルト三国のツアーって、大体エストニア、ラトビア、リトアニアの3ヶ国を巡るか、
もしくはそのうちの2ヶ国を巡るものがほとんど。
実は11月に開催したツアーイベントの直前まではリトアニア&エストニアを巡る旅を考えていましたが、
行きたい方の意見などを参考にさせて頂き、今回のツアーではエストニアをぐるり1周巡る旅にいたしました。
ただ、フィンエアーを利用するので、最後にフィンランドへ1泊することになります。
パンフレットの表紙の紹介文に目的地のことを書いています。
可愛い伝統文化が残るエストニア。
ムフ島・キフヌ島・ヴィリャンディの工房やクラフトショップを訪れながら
エストニアの暮らしや手しごとのワークショップ、お買い物を楽しみます。
さらに日本からのツヤーとしては稀有なエストニア南部のセト地方へ。
独特の民族衣装や多重声音セトレーロの文化を体験。
旅する目的地はタリンから始まり、ムフ島、キフヌ島、ヴィリャンディ、セト地方、タルトゥ、タリンに戻りフェリーでヘルシンキに行くというコースです。
そして今年はエストニアで5年に一度開催される「歌と踊りの祭典」イヤー。
今回のツアーではオプショナルとして3泊延泊の「歌と踊りの祭典見学コース」も設けました。(全11日間)
ヘルシンキで2泊し、タリンへ戻り2日間祭典を見学します。
この祭典はエストニア全土から各地域の方々が民族衣装を着て歌い踊るというもの。
エストニアの可愛い民族衣装を一斉に見ることが出来ます。
歌と踊りの祭典の様子
ツアーポイントの一つとして、2017年夏に単身キフヌ・ムフ島で伝統刺繍やスカート、ニットを学ぶために手芸修行の旅をした
ちくちくバルト舎の荒田起久子が現地に同行いたします。
ワークショップ、手しごとや暮らしに関すること、雑貨のことなど、いろいろサポートさせて頂きます。
是非一緒に旅しませんか?
現在、3月22日(金)まで早割価格で案内しております。
ツアーの詳細、お申し込みはジェーアイシー旅行センターのHPをご覧ください。
「ちくちくバルト舎がご案内 旅するエストニア*可愛い暮らしと手しごとを巡る8日間」
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
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JUGEMテーマ:刺繍
こんにちは。
ちくちくバルト舎のアラタです。
今日で1月も最終日。
この一ヶ月はあっという間に過ぎた感じがします。
今月は、11日からムフ刺繍入門講座(2期生)がスタートしたり、19日にエストニア料理屋さんとのコラボイベントがあったりと、結構忙しい一ヶ月でした。
体がかなり疲労していたのか、先週の刺繍講座翌日よりインフルエンザになってしまい本日まで自宅療養中。
明日の刺繍講座より復帰します。
今日はムフ刺繍入門講座についてお話しようと思います。
一昨年の手芸留学時に夢中になってしまった、エストニア・ムフ島の伝統刺繍である「ムフ刺繍」。
Muhu Muuseumに展示されているムフ刺繍のベッドカバー
一般的には黒地に鮮やかな色で花のモチーフが刺繍されています。
まだ歴史が浅い刺繍ですが、独特な刺繍でとにかく可愛い!
昨年宿泊したムフ島の「Vanatoa」の部屋に飾ってあったSirjeさんの作品
私がとても魅力に思ったのは、同じモチーフでも刺繍する人によって仕上がりが違うということ。
多くの色を使うほど良いとされている刺繍ですので、絵を描くのと同じような感覚だと思います。
刺繍を見ただけで、誰が刺したか分かってしまうほど個性が出ます。
手芸留学後、ちくちくバルト舎を立ち上げるのと同時にムフ刺繍作家としても活動を始め、ワークショップを開催しておりましたが。
昨年ご縁あって出版社の左右社様から刺繍講座のお話を頂きました。
ワークショップの活動をやる中で、エストニアのこと、ムフ島のこと、ムフに伝わる刺繍のことなど。
ご存じない方がほとんどで、まずはこの美しい刺繍のこと、島のことを知っていただきたいと思い、刺繍講座を始めることにしました。
ツアーから帰国後すぐの6月末から全8回の講座を左右社様にてスタート。
講座の作品はマーガレットモチーフから始まり、最後はムフの花束がま口Bagまで。
入門講座で学ぶ作品
最後の作品は復習も兼ねてムフ島の花束刺繍のがま口Bagを作ります。
初めての講座ということもあり、約2ヶ月で8回講座をやるというのはとても大変なことでした。
私も大変でしたが、生徒さんの皆さんもかなり大変だったと思います。
生徒の皆さんはとても熱心な方々ばかり。
何名かは以前私のワークショップに参加して下さった方でした。
中には、3年前からずっとムフ刺繍を習いたくて調べても全然教える方がいなく、
ようやく私にヒットし申し込んだという方もいらっしゃいました。
他にはムフ刺繍の本を買ったけれど、どう刺繍して良いか分からず検索したら私にヒットしてギリギリ申し込んだという方も。
とにかく皆さんの熱量が凄かった。
刺繍に関しての情報交換などもあったりして、とても良いクラスでした。
講座のきっかけを作ってくださいました左右社様には感謝しております。ありがとうございました。
7月からはツアーでお世話になっているジェーアイシー旅行センター様でも講座を開催しました。
こちらは8回ではなく6回講座で行いました。
マーガレットからクローバーまでの全6回。
8回なのか6回なのかカリキュラムを作りながら、色々悩んだのですが。
やはり6回では少なく、8回がベストという結論に至り、また今月から2期生としてムフ刺繍入門講座を開講しました。
今回人数が少なく3人の生徒さんですが、皆さんやはり熱心。
まだ2回目の講座が終わったところなので、四苦八苦していますが、3ヶ月後には楽しさが倍増したら良いなと願っています。
また春頃より入門講座3期生の開講を検討しています。
決まり次第、HPでお知らせしたいと思います。
是非、ムフ島の素敵な刺繍を暮らしに取りいれてみませんか?
ツアー参加者募集開始しました。
ツアー訪問地にはムフ島も含まれています。
自然豊かなムフ島で美しい刺繍や編み物の手しごとを見られれます。
そして今年は5年に一度エストニアで開催される「歌と踊りの祭典」イヤー。
オプショナルで、3日延泊の「エストニア歌と踊りの祭典 見学コース」も設けております。
ツアーの詳細、お申し込みはこちら
↓
「ちくちくバルト舎がご案内 旅するエストニア*可愛い暮らしと手しごとを巡る8日間の旅」
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/n1_3037.html
お申し込みお待ちしております。
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JUGEMテーマ:バルト三国
こんにちは。
ちくちくバルト舎のアラタです。
今年の6月に2回目のバルトツアーを開催する予定で昨年末から募集が始まりました。
今回のツアー、エストニア好きの方にはワクワクするような内容となっております。
ツアーについては後日詳細をお伝えしたいと思いますが。
今日は昨年11月に開催したツアーイベントのことをレポートします。
**************************************
2018年11月17日(土)。
個展最終日にバルト三国ツアーのイベントを開催しました。
個展は16時まで。ツアーイベントは18時半開場。
猛ダッシュで片付け、キフヌの民族衣装に着替えて会場である本駒込の「Juhla Tokyo」さんに向かいました。
キフヌの民族衣装をご覧になった方はご存知ですが、Kört(クルト)=スカートが重い。
片手にはイベントで販売する雑貨を持っていたので、全体的にとにかく重かった。(笑)
時間までに準備して、軽く打ち合わせして、18時半開場しました。
今回最初に予定していた人数より少し増えてかなりすし詰め状態になってしまい、来てくださったお客様には大変申し訳なかったです。
今回のイベントは昨年6月のツアー報告会と今年のツアーの予告を兼ねたもの。
ちょうどこの時に現地のツアーコーディネーターのジーマとフィーヤが来日していたので2人にも参加して頂きました。
イベントではエストニア料理の移動販売イベントをされている「エストニア料理屋さん」にお願いして
エストニア弁当を作って頂き、お話会の前に皆さんに召し上がって頂きました。
エストニア料理屋さんによるエストニア弁当
黒パンのサンドイッチやビーツのサラダなど。
デザートのクランブルケーキは昨年セト地方で食べたデザートを再現して頂きました。
黒パンの下にちらりと見えているのは皆さんにお渡ししたお土産。
エストニア「Kalev」の建国100年記念チョコレートです。
食事を召し上がった後、スライドショーを映しながらのトークをスタート。
昨年のツアー報告と今年のツアー予告をまとめたスライドを見て頂きました
まずは昨年のツアー報告。
昨年のツアーでは森の民芸市とエストニアの手芸を巡る旅でした。
皆さん興味津々。
民芸市の様子やムフ島の刺繍タペストリー、キフヌ島のおばあちゃん達の映像が一番興味を持って頂いたよう。
「かわいい〜!」という声がたくさん聞こえました。
ツアー報告の後、今年のツアー予告もスライドを見ながらお話しました。
今年のツアーはエストニアをぐるっと廻ってヘルシンキの蚤の市に寄って帰るという内容。
そして今年エストニアでは5年に一度の「歌と踊りの祭典」があります。
そちらの見学コースをオプショナルツアーとして付けるというお話もさせて頂きました。
スライドショーをご覧頂いた後は、質疑応答タイム。
ツアーのことを始め、エストニアの食事や手芸のことなど様々な質問が飛び、
エストニアに興味ある方が沢山いらっしゃることを肌で感じました。
昨年3月のツアーイベントではエストニアに興味あるというよりは手芸に興味ある方がとても多かった。
でも今回は、エストニア自体に興味ある方が多かったように感じます。
そして、エストニアへ行ったことがあるという方が半数以上いらっしゃいました。
これには旅行会社の担当者の方と驚きました。
イベント終了後はちくちくバルト舎の雑貨販売と、エストニアのハチミツを輸入されている参加者様による
エストニアの森のハチミツ試食会。
時間が押してしまって、イベント終了時間が予定より少し遅くなってしまいました。
その為、この日着ていたキフヌ島の民族衣装について説明することが出来ず残念。
この日は頭からつま先までキフヌ島の民族衣装を着ていました
説明出来ず本当に残念
でも、たくさんのエストニアLOVEな方とお話出来て楽しかったです。
参加者の皆様、ありがとうございました。
そして、イベントにご協力頂いたJuhla Tokyo様、エストニア料理屋さん、ジェーアイシー旅行センター様、ジーマ&フィーヤ、
ツアーの推薦をして下さったコケーシカ鎌倉の沼田元氣様と奥様。
イベントに関わって頂いた皆様に感謝いたします。
JUGEMテーマ:バルト三国
おはようございます。
ちくちくバルト舎のアラタです。
お正月休み、そして連休もあっという間に終わり、1月もすでに半ば。
皆さん楽しいお正月を過ごされたことと思います。
私はおもちの食べ過ぎで思いっきり太ってしまいました(笑)
さて、今日は昨年の話を少ししたいと思います。
ずっとブログ放置していた間、11月に銀座で個展を開催しました。
ご縁あって銀座煉瓦画廊さんにて「エストニアからの贈り物展」と題し、
エストニアの雑貨を始め、オリジナルのムフ刺繍作品を展示販売させて頂きました。
展示のメインとして昨年の手芸留学の際に仕立てたムフ島の民族衣装であるMuhu Seelikの裾に刺繍テープを付けて完成させる筈でしたが…
想像していた以上に時間が掛かり、結局は途中経過をお見せすることになってしまいました。
途中経過のMuhu Seelik
3月末にまた別の会場で展示会を開催することになったので、その時には完成品をお見せしたいと思います。
会場ではオリジナルのムフ刺繍小物やエストニア雑貨を展示販売。
オリジナルのムフ刺繍小物と師匠製作のムフシューズを展示販売
キフヌ島の民族衣裳も展示
もう一つの私の仕事でもあるウェディングドレスと洋服のコーナーもありました
展示会期中はワークショップも開催。
エストニア手芸の中でもムフ島の手芸のワークショップとして、編み物や刺繍などを行いました。
ムフ刺繍教室の生徒さんをはじめ、何年も会っていなかった友人が会いに来てワークショップに参加してくれたり・・
展示会ならではの楽しい時間だったなと思います。
ムフクロッシェリストバンド
ムフ刺繍ワークショップの様子
出来上がったムフ刺繍のハンカチ
ムフクロスステッチトートバッグ
ワークショップに参加して下さった皆様、そしてSNSの告知やギャラリー下の看板を見て来て下さった皆様、ありがとうございました。心より感謝いたします。
次回の展示会は3月下旬に代々木上原で開催します。
詳細は2月頃HPやブログ、SNS等でお知らせいたしますので、今しばらくお待ち下さいませ☆
今日も皆様にとって素敵な1日になりますように。
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新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ「ちくちくバルト舎」をよろしくお願いいたします。
今年は来週からムフ刺繍入門講座のスタートや3月に個展を開催予定だったりとスケジュールがどんどん詰まっていて
また忙しい日々になりそうですが、楽しんで過ごしていきたいと思います。
皆様にとって素敵な一年になりますように☆
【ちくちくバルト舎1月の予定】
1月11日(金)ムフ刺繍入門講座2期生開始
Friday Night Market @FARO COFFEE & CATERING 出店
1月19日(土)「ちくちくバルト舎」と行く かわいい食の旅イベント *満席
1月31日(木)ワークショップ @FARO COFFEE & CATERING(詳細は7日頃HPにてアップします)
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いつもちくちくバルト舎のブログ、「ちくちくバルト三国誌」をご覧頂きありがとうございます。
今年も今日入れて、あと3日ですね。
ちくちくバルト舎の年末年始の営業についてお知らせします。
Online Shopの営業は下記の通りになります。
2018年12月29日 ご注文受付最終日 ※30日に出荷します
2018年12月30日〜2019年1月3日 休業
2019年1月4日〜 通常営業
休業期間中も、ご注文、お問合せメールはお受けしておりますが、
商品の出荷およびお問い合わせの返信は1月4日以降に順次対応させていただきます。
クリスマスにエストニアより商品が入荷し、現在少しずつですがOnline Shopに商品をアップしています。
2019年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。
エストニアの手編みミトン
エストニアSUVA社のTorma地方柄タイツ
JUGEMテーマ:バルト三国
こんばんは。
今年もあと5日。
2ヶ月もの間、ずーっとブログ放置していました。すみません。
11月に個展を開催したのですが、その準備で全然ブログを書くことが出来ず。
その後も刺繍講座やイベントでバタバタと。
この2ヶ月間の出来事や来年のお知らせなどブログに綴りたいと思いますが。
その前に6月のツアーのレポートがあと1回で終わりなので。
今更ですが…レポしたいと思います。
***************************************
6月14日
いよいよタリン最終日。
買い付けた荷物を送る為、朝一で郵便局へいきました。
段ボール箱に詰められるだけ詰めて、なんとか荷物も送ることが出来てホッ。
段ボールの蓋をテープで閉める際、蓋が何度も開きそうになり一人でテープを貼るのは大変なのに郵便局の窓口の人は知らん顔。
椅子に座っていたお客さんが見兼ねて、手伝ってくれました。
フィンランドの時もそうだったけど、郵便局の人は結構無愛想です。
その後まずはBalti Jaama Turgへ。
タリンに戻ってから実は連日ここに来ています。
毎回同じ写真ですみません。
Turgで最後の用事を済ませ、旧市街地へ向かって歩いていると素敵なカフェがあり、ちょっと休憩。
お店の名前を忘れてしまったのですが、コーヒー、紅茶の他に抹茶ラテなども扱っているお店でした。
ショーケースに並べられていたスイーツがとても美味しそう。
ちなみにヴィーガン用のスイーツなども置いてあります。
美味しそう
豆腐のヴィーガンタルト
カプチーノとソイタルトを頼みました
食器も和っぽい感じ
とても静かで落ち着いたカフェでした。
また次回タリンへ行く時には立ち寄りたいなと思います。
最後は結局スーパーに行き、面白い食材やパッケージを物色。
食材についてはまた後日まとめて書こうかなと思います。
夜はホテルでゆっくり過ごし、翌朝6月15日。
トラムで空港へ。
今年はエストニア独立100周年
至る所でこの100周年のマークを見ました
空港ではムフの黒パンが売られていました。
それもちょうど焼きたてを購入することが出来、幸せ。
ムフ島の黒パンを日本へ持って帰りたい方は、空港で買うことをお勧めします。
以外と賞味期限が5日くらいなので。帰国する直前の方が良いと思います。
お土産屋さんには私のムフ刺繍の師匠Sirjeさんの刺繍プリントグッズも並んでいました。
Sirjeさんの刺繍をプリントした商品たち
こちらはムフ島のミュージアムやお土産屋さんでも販売されています
タリンの空港はお土産がかなり充実しています☆
今回の飛行機はモスクワ乗り換え。
ちょうどロシアでワールドカップが始まり、モスクワ行きの乗り場にはアルゼンチンのサポーターがたくさん居ました。
アルゼンチンサポーターの他にメキシコのサポーターも居ました
飛行機で約1時間モスクワへ。
飛行機の中から見たエストニア
乗り換えまで6時間空港で過ごしましたが、モスクワの空港も新しくなってお土産屋さんがかなり充実♪
マトリョーシカやチェブラーシカなどロシアの民芸品やキャラクター商品をたくさん見ることが出来ます。
その中でも私の目を釘付けにしたのはチョコレートのパッケージ。
マトリョーシカはもちろんですが、ガガーリンの宇宙パッケージが素敵!
ワールドカップ用のパッケージ物も多かったです。
マトリョーシカパッケージと宇宙パッケージのチョコレート
ワールドカップのマトリョーシカパッケージ
こちらも可愛いです
そして飛行機に乗り、日本へ。
6月16日に無事帰国しました。
************************************
半年前の旅行記を書くのに半年掛かるという始末。(笑)
読んでくださってありがとうございました。
何か旅の情報として少しでも役立てたらと思います。
そして、ちくちくバルト舎が企画する2019年バルトツアーを先週ホームページにて発表いたしました。
先月開催した旅のイベントなどの話を含め来年のツアーのことなども年内にブログにて紹介したいと思います。
これからまたマメにブログ更新するよう頑張りますね〜。
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JUGEMテーマ:バルト三国
おはようございます。
ようやく涼しくなり秋めいてきましたね。
4ヶ月前のツアーのレポートを書いている途中ですが、来年もバルト三国ツアーを行うことになりました。
TwitterやFacebookで予告しましたが、11月17日(土)に本駒込の「Juhla Tokyo」さんにてツアーイベントを開催します。
今回のイベントでは人気の「エストニア料理屋さん」にお願いしてお料理をケータリングして頂きます。
そして会場でもある「Juhla Tokyo」さんは北欧とエストニア音楽を扱う貴重なお店で、BGMにエストニア音楽を掛けてもらう予定です。
いわゆる「エストニア祭り」みたいな感じになりそうな予感。(笑)
イベントの内容としては、今年6月に開催した「ちくちくバルト舎と行く ラトビア森の民芸市とエストニア可愛い手芸を巡る旅」のツアー報告と来年開催予定のツアーの説明会になります。
イベントの詳細については来週末くらいに発表いたします。
今しばらくお待ち下さい。
それでは、もう少しだけ前回のツアーのレポートを書きたいと思います。
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6月13日
私のエストニア語の先生であるMaarjaさんと再会。
午前中、仕入れでどうしても行きたいところがあったので付き合ってもらいました。
いろいろ助けてもらって心強かった。本当に有難い。
買い物がひと段落し、タイ料理屋さんでランチをしました。
そこで、お互いの近況やMaarjaさんの家族のことなど沢山お喋りしました。
昨年夏のエストニア手芸留学から帰国してからというもの、忙しくてエストニア語の勉強を怠っていた私。
今回の旅行で単語がふと出てこなかったり、言い方を間違えたりと、忘れていることが多く酷かった。
そんな話もして、またレッスンを秋頃から再開したいという希望も伝えました。
お互いのタイミングが合えばレッスン再開になりそうなので楽しみです。
夕方前にMaarjaさんと別れて、私はその後も市場やいろいろな所を歩きまくって、買い付けをしました。
ヨーロッパの道は大抵石畳。
歩きすぎて股関節が痛くなる始末。
途中、休憩しようとお気に入りのカフェ「Pierre Chocolaterie」へ。
職人たちの中庭にあるカフェ「Pierre Chocolaterie」
ここは昨年夏ジーマ&フィーヤに連れていってもらい、すごく気に入ってしまったカフェ。
こちらの店員さんはカンカン帽をかぶってクラシカルなスタイル。
すごく可愛いです。
店内もとてもクラシカル。
20年代のパリをイメージしているかのよう。
クラシカルでオリエンタルな雰囲気の店内
今回はカプチーノとキッシュをオーダー。
チョコレートケーキがかなり魅力だったけれど、お腹が空いていたのでキッシュにしてしまいました。
カプチーノとキッシュを頂きました。
キッシュはかなりのボリューム
お腹を満たしたあと、夜9時頃まで歩いてホテルへ戻りました。
白夜なので夜9時でもまだ明るい。
時間の感覚が少々おかしくなります。
明るいから動きすぎて、結構疲労困憊。
でも残すところ、あと1日。
貴重な時間を満喫したいと思います。
つづく。